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Thu, 30 June 2022

メイド・イン・ブリテン Made in Britain 英国ブランドの物語

#26 冬に食べたいチョコレート

キャドバリー / キャドバリー·デアリ·ミルク·ウィンター·ワンダーランド·エディション

キャドバリー / キャドバリー·デアリ·ミルク·ウィンター·ワンダーランド·エディション
Cadbury / Cadbury Dairy Milk Winter Wonderland Edition

£1.42
100g
www.cadbury.co.uk

どのスーパーマーケットでも売られている、紫色のパッケージが目印のチョコレート。これまで約200年にわたり、キャドバリー社の商品は英国民の笑顔を作ってきた。

1824年、英中部バーミンガムで始まった同社は、当初はココアやチョコレート·ドリンク(飲むチョコレート)を販売する小さなショップで事業をスタート。「アルコール飲料は社会における病巣の一つである」と考えた創業者のジョン·キャドバリーは、これに代わるよりおいしくて健康的な飲み物としてカカオ飲料の積極的な販売に取り組む。やがて1831年にキャドバリー社は事業を拡大し、チョコレート·ドリンクのほか、固形やフレーク状のカカオを販売。その後試行錯誤を重ね、1897年についにミルク·チョコレート·バーが販売される。しかし当時は今ほど甘くはなく質感もドライで、当時の英チョコレート市場を占めていたスイス製に押され気味であった。

1905年、ジョンの息子のジョージが「市場に出回っているどのチョコレートよりミルクをたっぷり使用する」と一大決心し、ついに看板商品のデアリ·ミルク·チョコレートが発売された。これが大ヒットし、第一次世界大戦までには英国で最も業績の良い会社へと大躍進。第二次世界大戦で一時業績が落ちたものの、戦後に再び盛り返し、主力のデアリ·ミルクに加え、さまざまな商品開発を続けながら今日に至る。

キャドバリー·デアリ·ミルク·ウィンター·ワンダーランド·エディションは、ミルクとホワイト·チョコレートでクリスマス·ツリーを表現した冬季限定のかわいらしいデザイン。口に広がる甘くて優しい味わいが、厳しい冬の寒さをマイルドにしてくれるかもしれない。

かぶりついても、割っても楽しめるチョコレートはクリスマス・シーズンにぴったり かぶりついても、割っても楽しめるチョコレートはクリスマス・シーズンにぴったり

 
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