英国ゆるニュース

英歌手のロビー・ウィリアムズ（40）が、陣痛に苦しむ自身の妻を踊りながら元気付ける模様を写した映像などを公開した。「デーリー・メール」紙が報じた。

　2人目の子供の出産に備えて、米ロサンゼルスの病院に入院したロビー・ウィリアムズの妻、アイーダさん。ウィリアムズも立ち会い出産することになった。

　出産直前のアイーダさんは、病室で付き添うウィリアムズの膝元でラップ・ダンスを披露。アイーダさんが陣痛に苦しみ出すと、今度はウィリアムズが彼女の枕元で自身のヒット曲である「キャンディ」の音楽に合わせて踊りまくり、盛り上げた。さらにはアイーダさんの分娩中には、なんとディズニー映画「アナと雪の女王」の楽曲「レット・イット・ゴー」を熱唱しながらの立ち会い出産!

　ウィリアムズはその模様を写した写真や映像を自身のフェイスブックなどを通じて公開している。

陣痛に苦しむ妻を踊って応援するロビー・ウィリアムズ

 

歌いながら立ち会い出産するロビー・ウィリアムズ

ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式でその美しいドレス姿と美尻を披露し、一躍ときの人となった同妃の妹ピッパ・ミドルトンさん（31）。彼女が続けているというエクササイズの内容が明らかになった。「デーリー・メール」紙が報じた。

　ピッパさんは、大手スーパーのウェイトローズが発行する雑誌で連載しているコラム上で4つのエクササイズを伝授。「腿上げ（上げる腿と反対側の腕も同時に上げる）」「壁腕立て伏せ」「スクワット（バレエの『プリエ』スタイル）「プランク（うつ伏せになって行う腹筋運動）」をお気に入りのエクササイズとして紹介した。週3回のペースで続ければ、身体の変化を感じられるようになるという。

秋になると鼻水やくしゃみに悩まされ始める人が増えるが、こういった一連の症状は、室内環境アレルギーが原因である可能性があるという。「デーリー・ミラー」紙が報じた。

　チャリティー団体の「アレジーUK」によると、秋ごろになると窓を閉め始め、ハウス・ダストを吸引する機会がどうしても多くなる。その結果、人体の免疫機能は風邪のウィルスが体内に入ってきたと勘違いし、鼻水やくしゃみといった反応を示してしまう。

　英大手薬局ブーツの薬剤師によると、特定の場所にいるときに症状が悪化したり、またくしゃみが繰り返し出る場合は、風邪よりも室内環境アレルギーの疑いが強い。室内環境アレルギー対策には、掃除や部屋の空気の入れ換えなどが良いという。

ペットの犬種によって飼い主の傾向を探るという調査の結果が発表された。「デーリー・メール」紙が報じた。

　ノミ・ダニ退治関連商品を販売するフロントライン・スポット・オンがペットの飼い主2000人を対象に行った調査によると、ヨークシャー・テリアの飼い主は「最も機嫌の良い人」。ヨークシャー・テリアの飼い主は概して1日に10回は笑うという。イギリスの有名人の中では、テレビ・プロデューサーのサイモン・カウェル（55）がこの犬種の飼い主として知られている。

　また米タレントのパリス・ヒルトン（33）も飼っている小型犬パグの飼い主は裕福な人が多く、その平均年収は8万5000ポンド（約1400万円）。サッカー選手のマリオ・バロテッリ（24）の愛犬でもあるラブラドール・レトリバーの飼い主は独身である傾向が強いという。

英格安航空会社のイージージェットにおいて、「重過ぎで離陸できない」との理由で、10人の乗客が飛行機から降ろされる事件が発生した。「デーリー・メール」紙が報じた。

　同紙によると、ロンドン郊外のサウスエンド空港からスペイン南部マラガへと向かう予定だったその飛行機の機長は、当日の風の影響から、乗客全員を乗せたままで離陸することはできないと判断。飛行機を降りてくれる乗客10人を募集し、この求めに応じてくれた乗客には250ポンド（約4万3000円）の補償金を支払ったという。

　イージージェットは、4年前にも燃料を入れ過ぎて機体が重量オーバーとなった結果、37人の乗客に飛行機を降りるよう求めた過去がある。

キスを頻繁に交わす夫婦は、自身の子供をよく褒める傾向にあることが分かった。「デーリー・メール」紙が報じた。

　イースト・アングリア大学などが、5000家族を対象に合同調査を実施。よくキスを交わしたり、共通の趣味にともに興じたりするなどして幸福感のある関係を築いている夫婦は、子供をよく褒める傾向にあることが分かった。反対に頻繁に離婚を考えたり、口論したりしている両親は子供に対して叱りつけることが多いという。

イギリスで流行している食用ウサギの扱いをめぐって、国内で論議が勃発している。「デーリー・メール」紙が報じた。

　低脂肪で牛肉や鶏肉よりも安価であるとして、近ごろ流行の兆しを見せているウサギ肉。最近ではウェイトローズやマークス・アンド・スペンサーなどの高級スーパーの商品棚にも陳列されるようになった。またイギリスのセレブ・シェフであるナイジェラ・ローソンがウサギ肉のロースト料理のレシピを紹介、キャサリン妃の妹ピッパ・ミドルトンさんが足繁く通うロンドンの高級街チェルシーのレストランであるその名も「ラビット」でもウサギ肉を使ったラビオリが人気メニューとなっている。

　ところが、「デーリー・メール」紙によると、イギリスで流通している食用ウサギの中には、劣悪な環境で飼育されているものが少なくない。非常に狭い金網の中に閉じ込められ、立ち上がったり、振り向いたりすることさえできない状態のウサギもいるという。また不潔な環境で育てられるため病気が蔓延、その病気を予防するために抗生物質を大量に使用しているとも伝えている。

　英国では10万匹に相当する97トンのウサギ肉を輸入。欧州最大のウサギ肉生産国であるイタリアなどから輸入している。

BBCの人気ドラマ「シャーロック」で主人公を演じる英俳優のベネディクト・カンバーバッチ（38）が、全寮制の男子校に在籍していたころの同性愛の「実験」体験について語った。「デーリー・メール」紙が報じた。

　同性愛者のためのライフスタイル誌「アウト」のインタビューに応じたカンバーバッチは、イングランド南東部イースト・サセックスの全寮制男子校ブランブルタイ・スクールの学生だったころの体験談を披露。「『実験』はあったが、『うわあ、これこそ僕が求めていたものなんだ』と思えたことはなかった」と、同性愛体験をかじったことがあると示唆する発言をした。また「女の子と言えばアソコと胸というのと同じように、男の子といえば股間という感じ。別に欲望を感じていたわけではない」と語っている。

同性愛の「実験」体験について語ったカンバーバッチ

　先月に米俳優のジョージ・クルーニー（53）とド派手な結婚式を挙げたばかりのレバノン生まれの英国人弁護士アマル・クルーニーさん（36）。新婚旅行から戻ってまず始めに取り掛かったお仕事は、大英博物館に展示されている大理石彫刻群の返還を求めるギリシャ政府関係者との打ち合わせだった。「デーリー・メール」紙が報じた。

　大英博物館には、「エルギン・マーブル」と呼ばれる大理石の彫刻群が展示されている。実はこれ、19世紀にスコットランド人のエルギン伯爵が、ギリシャはアテネの　パルテノン神殿から持ってきたという代物。ギリシャ政府は長年にわたり返還を求めているが、なしのつぶて。そこで弁護士として国際的な活動を続けているアマル・クルーニーさんに、返還交渉の手助けをして欲しいとギリシャ政府からお声が掛かったよう。

　アマル・クルーニーさんは、13日に上司とともにアテネ入り。現地で政府関係者たちと一連の打ち合わせを行う予定だという。

9月末に、米俳優ジョージ・クルーニーさんと結婚したアマル・クルーニーさん（写真右）
Picture by: Luigi Costantini/AP/Press Association Images

　朝から雨模様の英国各地。本日13日（月）だけで約半月分の雨が降ると予想されているが、週末までにはスペインよりも暑くなるという。「デーリー・ミラー」紙（電子版）が報じた。

　雨は14日（火）には弱まるが、16日（木）には全国各地が大雨と強風に見舞われる見込みだという。

　一方、気象庁によると、17日（金）からは気温が上がり始め、英南部で20度前後まで上昇するほか、同北東部で18度、スコットランドでも17度前後まで上がる予定。