年の瀬ですね。
出版界には「年末進行」という身の毛もよだつ恐ろしき言葉があります。
意味するのは、
年末、印刷所は休みます。人間だもの。
↓
でも「ニュースダイジェスト」は通常発行。
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つまり、道端で果てようが、メチャクチャ短いスケジュールで最高のものを印刷所に入れてね♥
*次号「ニュースダイジェスト」は1月1日発行です!
というわけで、寒波はびこるパリの空の下、頭から湯気を出しながら連日きりきり舞いを踊る編集部に届いた一通の招待状。
「『Guy Martin, un artiste en cuisine』ディナー付披露試写会」
最終締切日まで残りわずか。
「何はなくとも、一刻も早く原稿を」という誌面デザイナーの心の叫びに「申し訳ございません」と心で土下座し、行ってまいりました映画館Le Balzac。
腹が減ってはなんもできません。

©prod
「Guy Martin, un artiste en cuisine」は、ル・グラン・ヴェフールのシェフを務める料理人ギィ・マルタンに迫るドキュメンタリー。
12月30日France5で放映予定の作品です。
調理場や素材選びの風景、料理を創造したり、レストランで子供たちと接する姿。
インタビューを交えながら、一心に食を追及する料理人ギィ・マルタンと、プライベートでの温かく素朴な人間味あふれるギィ・マルタンさんの実像を浮き彫りにします。
本作の撮影地はフランス、そして日本。
東京で行われた著書「シェフの哲学」出版記念ディナーの模様や、市場で目を光らせるマルタンさんの姿なども映し出され、フランスに暮らす日本人にとってはより興味深い内容に仕上がっています。
上映終了後は、映画音楽をかなでるすばらしいライヴのはじまり。

がしかし、本編上映中、あまりにもよだれを出してしまい、こちらは脱水状態。食いもんシル・ヴ・プレ~。
日ごろ「ダンゴより花」を自称しているのに……生き物たる己の本能をおもわず自覚。
マルタンさんによる料理が運ばれたとたん、ぐだぐだに顔が溶けてしまいました。

まるで飛行機の中(?)客席で食します。
さて今回は、本誌でレストラン紹介記事を執筆いただいている砂辺 祐子さんと一緒。
映画の感想とともに提供された料理の話に花を咲かせペロリペロリ。

写真右上はわさびのスープ。恐る恐る口に運べば、いや~美味。フランス料理と見事に融合するだけでなく、味わいをいっそう深いものにしています。マルタンさんの創造性、恐るべし!
最後に、本日の主役ギィ・マルタンさんから「ニュースダイジェスト」読者のみなさまへメッセージをいただきました。
「僕にとって日本は第二のふるさとなのです。ですからぜひ日本人のみなさんにこのドキュメンタリーを見ていただきたい。どうぞよろしく」

「Guy Martin, un artiste en cuisine」
放映は2008年12月30日 France5 14:00
年の瀬に、フランス人シェフの心根を堪能あれ!
*よだれ注意報、出しておきます。








