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フランスニュースダイジェスト
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lun 21 mai 2012

もういくつ寝るとお正月

世界中の大抵の観光都市に、必ずと言っていいほど存在するのがチャイナタウン。もちろん、ここパリも例外ではない。

パリには、中華街と呼ばれる場所が2カ所存在する。ひとつは中華食材専門の大型市場「タン・フレール」があるパリ13区「イヴリー通り」周辺。そしてもう1カ所が、パリ10区と19区の境界線、「ベルヴィル」周辺だ。

一般的に「タン・フレール」や「パリ・ストア」など大型食材店があると言うことで、「イヴリー通り」周辺のほうが中華街と勘違いをしている人もいるが、本当の意味での中華街は「ベルヴィル」周辺のことを言う。
パリ13区は、どちらかというとタイ、ベトナム、中華などアジア系の飲食店が密集しているので、中華街というよりも、アジア街と言ったところだろう。

とはいえ、やはり大型市場「タン・フレール」の存在は大きい。いかにアジア街といえど、中華系移民の胃袋を満足させる食材を求めるならここしかない。つまり、必然とパリの中国人もこの近辺に集まってくる。 さらに、2月といえば「中国の旧正月」。もう何年もパリに暮らしているが、未だパリで「中国の旧正月」を観たことがない。
今年こそはと、11日(日)はカメラバックを担いで13区へ向かった。期待を胸に、地下鉄の出口の階段をさっそうと駆け上がったのだが、物音ひとつしない。
毎年テレビでは、至る所で爆竹が鳴り響いている映像が放映されているだけに、かなりがっかり。しかし、くじけず「タンフレール」を目指して歩き出した。

しかし、歩けど、歩けど、道沿いにある飲食店や中華系の食材店は、普段と何の代わりもなく、正月の気配が全くない。と思ってたら、遠くの方で景気よくジャンの音が聞こえてきた。
落ち込み初めていた期待が再度上昇した瞬間である。

音の根源であると思われる「タン・フレール」周辺にたどり着いたのだが、どこを見回してもドラゴンも音楽家も見あたらない。しばらくして、その音源は、街頭テレビから流れる、昨年の「旧正月」のビデオ映像だと判明。
おもわず、近くにいたおじさんに「今日は旧正月でしょ?」と聞いてしまった。
しかし、帰ってきた答えは「にいちゃん、気が早いな。旧正月は来週だんべ。ははは」。
僕の期待が完全垂直落下で一気にゼロに落ちた瞬間だった。

中国の旧正月について:http://nouvelanchinois.org

(C)Office Jimmy

イヴリー通りの道沿いには、アジア系飲食店が並んでいる。
(Photo:Jimmy)

(C)Office Jimmy

さすがアジア街と言うだけあってキティーの専門店もある。
(Photo:Jimmy)

(C)Office Jimmy

(C)Office Jimmy

アジア系食材をそろえるなら、やはりパリ13区。ゴボウに山芋におでんの具など、もちろん日本米もこの近辺で買える。
(Photo:Jimmy)

(C)Office Jimmy

景気の良い正月の音は、この街頭テレビからだった……
(Photo:Jimmy)

(C)Office Jimmy

(C)Office Jimmy

言わずとしれた、アジア人の胃袋を支える、パリ・ストアとタン・フレール。
(Photo:Jimmy)

(C)Office Jimmy

(C)Office Jimmy

タン・フレールの入り口には、旧正月のデコレーションがされている。
(Photo:Jimmy)

 
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