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mar 22 mai 2012

日本を応援するチャリティー・イベント

フランス各地で日本を応援するチャリティー・イベントが行われています。

先週は、4月11日(月)にシャンゼリゼ界隈のロン・ポワン劇場で、日仏のアーティストたちによるチャリティー・コンサート「Tsunami et demain…」、15日(金)にはサンジェルマン・デ・プレ教会のオーケストラ・チャリティー・コンサートに行ってきました。

「Tsunami et demain…」の参加者は、ジェーン・バーキン、サルヴァトーレ・アダモ、フランシス・レイ、ピエール・バルー、ニコール・クロワジーユ、カミーユ、スブリームなど日本をよく知るフランス人アーティストに加え、作曲家でトランペット奏者の三宅純など日本人アーティストも。 豪華な顔ぶれのこのコンサート、企画者は日本人の血を引くアーティスト、マイヤ・バルー。
彼女の父親ピエール・バルーは、映画「男と女」に出演し一躍有名になり、その後もフランスにボサノヴァを広めた立役者。

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©Tous droits réservés par Tsunami et Demain...
歌や楽器演奏を披露するマイヤ・バルー(右)と
父親ピエール・バルー(左)


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©Tous droits réservés par Tsunami et Demain...

日本に対する思いを語った後、
アダモは日本語で「雪は降る」を歌いました。

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©Tous droits réservés par Tsunami et Demain...
二コール・クロワジーユ(左)、フランシス・レイ(中央)、
ピエール・バルー(右)、この3人の「男と女」は
久しぶりです。特に作曲者フランシス・レイの
アコーディオン姿。


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©Tous droits réservés par Tsunami et Demain...

日本から帰国後すぐに参加したジェーン・バーキンは、避難所で出会った少女のことを客席に伝えました。

工夫の凝らされた、心のこもった温かいステージ。

ロン・ポワン劇場のディレクター、ジャン=ミッシェル・リブがアーティストたちを紹介し、またユーモアを交え日本を紹介。

最後に、参加アーティストたちと会場を埋め尽くした観客は、共に「ふるさと」を大合唱しました。ふるさと、つまりその場にいた日本人が忘れられない生まれ故郷、そして日本で暮らしたことのあるフランス人が懐かしく思い出す国、日本。その日本が今傷ついてしまっている……。日本のことをこれほどいとおしく思ったことはないかもしれません。

胸が熱くなった日本人も多かったに違いありません。

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©Tous droits réservés par Tsunami et Demain...

コンサートが終わってからも、ラ・キャラバン・パスの陽気な管弦楽器演奏が続き、我々を送り出してくれました。参加したアーティストたちも出口まで出て、人々と言葉を交わします。そんな大らかな気持ち、温かな心を寄せてくれる人のいるフランスを頼もしく思いました。

一方、15日のサンジェルマン・デ・プレ教会でのコンサートはオーケストラのクラシックコンサート。こちらも、後ろの席まで教会は人で埋まっていました。 企画者は仙台出身のパリ在住指揮者、佐藤俊太郎。モーツァルトの「交響曲第40番」を演奏したくて指揮者になった、と話してくれたことを思い出しました。彼の指揮によるこの楽曲は、他で聴くものより、とても音が澄んで聞こえます。そして、アンコールでの「G線上のアリア」は、神聖な響きが教会いっぱいに広がり、その間、私は日本のことを思い、静かに深く祈りを捧げました。
(文中敬称略)

関連: www.dailymotion.com/Tsunamietdemain

 
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