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フランスニュースダイジェスト
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jeu 17 mai 2012

ボルドーようこそ我が町へ

アキテーヌ地域圏ジロンド県ボルドーから


Mardi gras マルディグラとカーニバル

カーニバルといえば、リオのカーニバルが世界的に有名ですが、フランスにも「マルディ・グラ(告解火曜日)」の時期に「カルナヴァル」とよばれるカーニバルがあります。フランスではニースが良く知られています。多くの場合、「マルディ・グラ」は2月に行われますが、カルナヴァルの日程は町によって開催日が若干異なります。仮装をして賑やかに町を練り歩く姿は日本の『祭り』を」彷彿させ、そして「マルディ・グラ」にはクレープを食べるのがフランス流。

今年のマルディグラは2月5日(これは全国?ニースだけ?)。  
「マルディグラ」とはカトリック行事の一つですが今では宗教的な色合いは消えているようです。 「マルディ(mardi)」はフランス語で火曜日の意味。「グラ(Gras)」は脂の意味から「肥沃な火曜日」と言われています。つまり毎年2月の火曜日に「マルディ・グラ」は開催されるのですが、その年によってどの週の火曜日なのかが変わってきます。そして「マルディグラ」がある2月にカルナヴァルが行われます。

マルディグラ

マルディグラ

「マルディ・グラ」は宗教行事の一つだったのでさまざまな国で行われます。国によってはパンケーキを食べるところもあるそうですが、フランスではクレープを食べます。クレープはブルターニュ地方の名産でシードルと一緒に食べるのが一般的です。さらに特徴としてクレープ生地にビールを混ぜるのがブルターニュ流。

そしてもう一つカルナヴァルに欠かせないお菓子があります。

それがベニエ!

ベニエ

これは、ドーナツににた揚げ物のお菓子に粉砂糖をふったもので、地域によって 「メルヴェイユ(Merveilles)」と言ったり、プロヴァンスでは「オレイェット(Oreillettes)」と言ったりいろんな名前があるそうです。ここボルドーでは「ベニエ(Beignet)」もしくは、「ベニエ・ド・カルナヴァル(Beignet de carnaval)」と言い、名前どおりカルナヴァルの屋台では必ず見かけます。 ただ、ベニエもクレープも子供たちには人気のお菓子なので、今ではカルナヴァルの時期に限らずマルシェなんかでも揚げたてほやほやのベニエを見つけることが出来ますが・・・・・・。

カルナヴァルでは子供も大人もそれぞれ仮装して町を練り歩きます。そしてこのお祭りに欠かせないのが大きな人形。今ではいろんなキャラクターの人形が馬車に乗ってやってきます。 昔は藁人形を燃やして祭りを終えたそうです。

マルディグラ

マルディグラ

私が住んでいる町では今でも大きな人形を最後に燃やすのですが、それは何だか可哀想な気もします。しかし昔ながらの習慣を守り続けるというのは大事なことですよね。

子供たちにとってはこの日は無礼講。子供たちは、紐状のムースが飛び出すスプレー缶などを持っていて、行き交う人に吹きかけて行きます。でも、ご用心!万が一泡のスプレー缶で吹きかけられると最悪!!服が染みだらけになってしまう!! でも大人たちも怒るわけではなく悲鳴と共に退散していきます。

カルナヴァルの日は楽しむことが大事! さて、今年はどんなカルナヴァルがみれるかな。

マルディグラ

マルディグラ

《簡単ベニエの作り方》
材料:小麦粉200g、砂糖20g、卵4~5個、バター50g
  • 1. 小麦粉に砂糖、全卵を入れ全体が均一な生地になるように混ぜます。
  • 2. 最後に溶かしたバターを加えます
  • 3. あらかじめ熱した180度のオイルで揚げます。出来た生地を小さいスプーンに取って落としていきます。
  • 4. きつね色になったら取り出し、ペーパータオルなどで油を切ります。
  • 5. 粉砂糖を振ってできあがり!
島田さん島田美香
奈良県出身の関西人。2004年結婚の為渡仏。フランス人でワイン関係の仕事に就く夫と美食&ワインを堪能する生活をボルドーにて満喫中。
http://www.alorsbordeaux.info
 
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