4月、桜の季節ですね。桜といえば日本。そのイメージはフランスでも健在です。日本にはいろんな種類の桜があり、満開時は圧巻されます。実はここフランスにも桜はあります。日本より早く花が咲き、サクランボがなる、正真正銘桜の木なのです。
フランスにいるとやはり豪華な日本の桜が恋しくなります。
しかし、こちらにも桜に似た花があることから、もしかしてこれはフランスの桜なのではないかと聞いてみたところ、サクランボがなる桜の木ということでした。
フランスの桜の木は16世紀頃トルコから伝わったと言われています。フランスで見掛ける桜の木は、ギニエ(Guigniers)と呼ばれる品種で、アメリカン・チェリーのように大きめの赤黒いサクランボの実がなります。そのことから、黒実の種類に分類されています。

桜(ギニエ)
黒実があればもちろん白実もあります。代表的なものは、ナポレオン・ボナパルトの名が付いたナポレオンと呼ばれる品種。これは日本で栽培される色の薄目の酸味の強いサクランボに似ています。果実も小さめで色が薄いこのナポレオンは白実に分類されます。
調べるとフランスにもいろんな種類があるようなのですが、ご近所のお庭に植えられている桜の木はやはり黒実のギニエでした。とても甘くておいしいサクランボができるそうで、ぜひ今度お願いして食べさせてもらおうと思っています。
これらサクランボがなる桜のほとんどは、白い花を咲かせます。日本よりも早く咲くようで、3月中旬には満開でした。サクランボの実はその後できるので収穫は6~7月です。いまからその時期が楽しみ!
今まで見過ごしてきた桜の木もサクランボができるとなると、見方が少し変わってきますね。おいしいサクランボが熟していく過程もチェックしていこうと思います。


島田美香 奈良県出身の関西人。2004年結婚の為渡仏。フランス人でワイン関係の仕事に就く夫と美食&ワインを堪能する生活をボルドーにて満喫中。
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