サヴォア地方も11月に入り紅葉が素晴らしい季節になりました。赤や黄色の葉っぱの色がとても深く思わず見とれてしまう美しさです。デジカメを持って散歩をしている人を見かけることもあり、皆この感動を画像に収めておきたいと思っていることが分かります。
落ち葉を踏みしめるサクッサクッとした音と足に感じるやわらかい感触がなんとも心地良く、本当に散歩が楽しい季節です。

フランスのどの地方も同じなのかもしれませんが、サヴォア地方のお天気はよく変わります。
大雨が一日中降ったと思ったら次の日は快晴。そしてまた翌日は大雨。こんな感じの天候なのです。こうした気温の差が木の葉っぱの色を深めたり、作物をおいしくしてくれます。
サヴォア地方の人は、こんな気まぐれなお天気に慣れっこの様ですが、よそから来てこの地方に住んでいる人にとっては、私を含め、いつも振り回されているような気もします。
雨の日はどうしても室内で過ごす時間が多くなりますので、晴れの日はこうしてカメラを片手にお散歩に繰り出します。

少し森に入れば栗やクルミを拾うことができます。この秋は既に、リンゴにクルミ、栗のおすそ分けをたくさんいただく機会に恵まれ、まさに収穫の秋!友人宅のお庭で初のリンゴ狩りも体験できました。友人が長い棒で木をゆすり、木から落ちるリンゴを袋を持って受け取るのですが、気付いた時には大きな袋いっぱいになっていました。
都会育ちの私にとってはこういう体験はとても新鮮で楽しいものです。田舎道を通る時など、一日の放牧を終えた牛たちの群れに遭遇することもあります。びっくりしている私の横をのんびりとゆっくり横切る牛たち。
今年は快晴に恵まれている日が多いサヴォア地方。冬に入る前にこの紅葉をもう少し楽しめそうです。
エヴルー由布子東京都出身。サヴォア地方に暮らし始めて3年目。日本人には観光地としては馴染みが少ない地方ですが、遊びに来た人は必ず気に入ってくれます。そのお手伝いをするのは私の楽しみです。










