Portes Ouvertes de la Communaute de Communes
シンプルだけれど気品のある食卓といえばフランス。シックでちょっとカントリー調なところがステキなテープルはイギリス。活気溢れるスパイスと色とりどりの食材が並ぶのはイタリア。素朴なカントリー・ファームを髣髴させる木製の食卓机はドイツ。そして、異国情緒の中にどこか懐かしさを感じることができるのは……日本のちゃぶ台!!
今年、ロザン・コミュニティー・センターのポルト・ウーベルト(Porte ouverte)では、「お城の中の食いしん坊物語」(Histoires Gourmandes au chateau)と題して、世界中の食卓が一度に集いました。さらに、さまざまな芸術家や地元の小学生たちの絵画が展示され、会場は賑やかに。

子供たちの絵画
「お城の中の食いしん坊」ということで、ちょっと豪華なフルーツ・ボールが描かれています

芸術家の多いロット・エ・ガロンヌ県。ロザンの国にもたくさんの絵描きさんがいます
ロザンのコミュニティーは、インターナショナル色が強い。イギリス人、ドイツ人、イタリア人、オランダ人、ベルギー人……そして、日本人が集まるところに着目したセンターは、せっかくなら世界中のおいしいところをいっぺんに凝縮して紹介しようと、この企画を試みたということです。

赤と白のコントラストが美しいテーブル・セット

イングリッシュ・アフターヌーン・ティーはいかが?

カラフルなお野菜と香辛料、そしてワインが躍動感を醸し出します

陶器製ティー・セットもガラスのキャンドル・スタンドも、素朴な味わいがあります

ちょとしたお茶の席にプラスαを加え、日本をいろいろ紹介してみました
さらに栄養満点の穀類(シリアル)も紹介され、専門家によってケーキやビスケットに調理されたものを、みなで試食するという奇抜な催しも行われました。ガラスに入った穀物を眺め確認した後、開会式で振舞われたアペリティフと供に、この穀物の名前がお皿に明記されたケーキをいただいていくというもの。未知の味に触れることができ、なかなか面白い体験でした。これを機会に、健康な穀物食に目覚める人も多いかもしれません。

栄養価の高い穀類:左からQuinoa (キノア)Millet (キビ) Epeautre (スペルト小麦)Avoine(燕麦)

南米ペルーはアンデス山脈で栽培される穀物キノアとレモンを使って作られたケーキは、見た目もお味もなかなかのもの
開会式の日、地方新聞の記者の方が、「日本のちゃぶ台」に興味を示してくださり、後日新聞の片隅を飾らせていただきました。このちゃぶ台はセンターで用意してくれたもの。そこに、フランス人アーティストの方に縫っていただいた黒のテーブルクロスと赤のプレートマットを置くと、それだけで雰囲気満点。食卓というより、簡単なお茶の席をイメージして、折紙の花や千羽鶴などをテーブルいっぱいにちりばめてみました。いつか、本物の日本食を紹介できる日が来るでしょうか!?

ポルト・ウヴェールを紹介した新聞記事(Sud Ouest紙)日本人の存在をアピールして、アジア人観光客の誘致につなげたいところです
| ● ロザンの国コミュニティーセンター Communauté de Communes du Pays de Lauzan Rue Pissebaque 47410 Lauzun TEL : 05.53.94.49.21 FAX : 05.53.94.49.10 e-mail : このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にしてください |
| ● ロザンの国コミュニティーセンター(ロザン市ウェブサイト内) http://www.ville-lauzun.fr/Info%20CC%20Lauzun.htm |
| ● アクセス パリ・モンパルナス駅~ボルドー・サンジャン駅(TGV3時間)、ボルドー・サンジャン駅~マルマンド駅(電車:アジャン・トゥールーズ行き1時間)、マルマンドからミラモンまで国道D933を25km北上、ミラモンから国道D1を10km北東に進みロザンに到着 |
守安 友理(もりやす ゆり) 1999年スクールインターンとして渡英。太陽の光と海の幸を求め2004年フランス移住。和紙・折紙・水引の手作りカードで、日本を紹介中。
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