fondue bourguignon & raclette,
みなさんの冬の楽しみは何でしょうか?
寒い冬だからこそ、これで楽しむ!これで温まる!
……と言えば、やはりみんなでいただくあったかディナー!!
おいしい食事を囲んで、みんなでわいわいがやがや賑やかに過ごせば、寒い夜もなんのその。身も心も、ほかほかに温まってしまいます。

冬の食卓
ランプだけの食卓は、返って温かみを覚えます。
みんなで囲むと言えば、お鍋!
あちらこちらで鍋料理の話を聞くたびに、土鍋を持ってこなかった悔しさにさいなまれていた、そんなある日のこと。お友達の家に招待され行ってみると、オイル・フォンデュが食卓に用意されているではありませんか!これって、立派な鍋料理ですよね!!思わず目を輝かせてしまったことは、言うまでもありません。
日本では、溶かしたチーズにパンやジャガイモを絡めて食べるチーズ・フォンデュが有名。けれど、フランスではそれと同等に、いや南西フランスではそれ以上にオイル・フォンデュ(fondue bourguignon)が主流です。熱したオイルの中にダイス状の牛肉を入れ、お好みの焼き加減で落とさないように引き上げましょう。さもないと罰ゲームが待っています!鉄串の頭は色分けされているので、自分の串の色を覚えておきましょう。他人の串を引き上げて食べたりしたら、後が怖いですよ。

オイル・フォンデュ
自分の串の頭についている色を覚えて、
間違って他人のお肉を取られないよう、気をつけましょう。
さらに、フランスでは最近、鉄板焼きの鉄板が、名前もそのまま「teppanyaki」で売られているとか。「sushi」に次いで、日本語がフランス語の辞書にお目見えする日もそう遠くはないのでは?そんなことを話している矢先、友達が出してきたのはラクレット(raclette)。2段式のホットプレートの上段でジャガイモを温め、下でチーズを溶かし、お皿の上で生ハムを添えて一緒に食べます。今まで気づかず食べてきましたが、これも一種の鉄板焼きではありませんか?

フォンデュ皿
フォンデュ専用のお皿です。お肉を載せるところと、
ソースを載せるところが仕切られています。

盛り付けされたフォンデュ皿
お肉とソースを盛り付けたところです。真ん中のソースは、チリ・マヨネーズ、左はガーリック・マヨネーズです。オイルで調理したお肉を、さらにマヨネーズで味わうとは驚きですよね。でも案外さっぱりしているのですよ!
そんな新しい発見に出会いながら、暖炉の火が燃える温かい部屋の中でいただく鍋料理、鉄板料理は格別なもの。夏にテラスでいただく夕食もいいですが、冬には冬の味わい方がありますよね。おいしいワインと一緒に、
“A votre sante!!!”(乾杯)

付け合せサラダ
フォンデュと一緒にいただくのは、さっぱりしたトマトサラダとポテトサラダ。箸休め・・・フォーク休め?にぴったりです。
最近、オイル・フォンデュ鍋や鉄板を見かけたのは、ドイツ系スーパーのLidl。これらは催事用品のひとつなので、買う次期を逃さないよう宣伝広告はオンラインであらかじめチェックしましょう。ちなみに、我が家は、製パン機、挽肉機、スライサーがLidl製。お値段も性能も申し分ありませんよ。
Lidl France
http://www.lidl.fr/fr/home.nsf/pages/i.home

ラクレット用チーズとハムの盛り合わせ
ハムもいろいろな種類があるとうれしいですね!実に豪華です!

ラクレット
鉄板の上に、すでにグリルしたジャガイモを載せて、保温しておきます。

焼き皿(coupelles)
この焼き皿にチーズを載せて、鉄板(電熱)の下に置いて溶かします。

ホクホクのジャガイモの上に、アツアツのチーズを載せて、さあ召し上がれ!!
守安 友理(もりやす ゆり) 1999年スクールインターンとして渡英。太陽の光と海の幸を求め2004年フランス移住。和紙・折紙・水引の手作りカードで、日本を紹介中。
フランス田舎暮らしご希望の方はこちら このメールアドレスは、スパムロボットから保護されています。アドレスを確認するにはJavaScriptを有効にしてください










