毎年のことだが税金支払いにはため息が出てしまう。何とか支払う税金を少なくする方法はないものかと頭を巡らせている人もいるだろう。
そこで今回はPrime pour l'emploi(PPE)を見てみよう。PPEとは労働者(サラリーマン、自営など)に対して、一部税額の補助をしてくれるという制度である。この補助を受けられるのは「労働している人」であることが第一条件で、もちろん所得の状況にもよる。フランスは世帯申告制度なので、世帯の課税所得(Revenu fiscal de référence du foyer)が一定金額以下であれば受けることが出来る。ちなみに一定金額とは、単身世帯の場合は2008年の所得が16,251ユーロ、夫婦もしくはPACSの場合が32,498ユーロ以下に設定されている。
補助される金額は、申告内容(家族状況、収入など)により異なる。申告の内容をもとに、税務署の方でPPEに該当するかどうか検討し、該当する場合は金額を計算してくれるので、納税者の我々が計算する必要はない。
ただし忘れてはならないのが、申告書の必要箇所にチェック(×印)を入れること。給与所得者と事業所得者との場合ではチェックする箇所が異なるので、自分にあてはまるものにチェックしよう。給与所得者については、フルタイム(Temps plein)もしくは短時間労働(Temps partiel)などの記入も必要なので忘れずに。なお季節労働などのように労働期間が年間を通してではない場合は労働日数を記入する。
PPEに該当する人であっても上記必要箇所に記入がないと補助を受けられないので注意が必要。また自分ではよく分からないという場合でもとりあえず忘れずにチェックして提出しよう。











