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mar 22 mai 2012

35. 預金利率がアップ!

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2011年2月1日、さまざまな預金商品の利率がアップした。フランスで各預金利率の基準ともされている大人気商品のLivret Aが1.75%から2%へ上昇したのに従い、その他の預金商品の利率もアップしたのだ。この利率上昇はインフレの影響によるものだから実生活における好影響は少ないかもしれないが、それでもやはりうれしい。

Livret Aのように利息が非課税となるものとして、LDD(Livret de Développement Durable)*1はLivretA同様1.75%から2%に。LEP(Livret d'Epargne Populaire)は2%から2.5%への上昇だ。残念ながらLEPはLDDのように対象者が限られており、誰でも口座開設できるわけではない。LDDが「フランスで納税義務者かつ成人」であることを条件としているのに対し、LEPは「所得税が課税されないこと、もしくは2010年に支払う所得税額が769ユーロ以下であること」がこの口座開設の条件とされている。対象となる人は、開設時の最低預入れ額30ユーロから後は出し入れ自由、最高7,700ユーロまで預けられるのでこの機会にうまく利用するとよいだろう。12~25歳の人ならLivret Jeune*2をお勧めする。利率は銀行により異なるが、Livret Aと同じ利率は最低保証されており、現在のところ2.5~4%の状況である。

その他にもいくつかの銀行は2月1日にCompte Epargne Jeuneの利率を上げた。これは0~12歳の子供を対象*3とする預金商品で、利息に課税はされるが、子供の貯金として利用したいものの1つである。これも銀行により利率は異なるが、課税前利率(Taux brut)は0.25~0.3%アップして3%や3.2%となった。最高預け入れ額を1,600ユーロとしているところも多く、子供が12歳になったらLivret Jeuneへ預金を移し替えできるので便利だ。

*1本コラム第24回を参照
*2本コラム第9回を参照
*3:銀行により対象年齢が異なる場合あり


 
續 恵美子(Tsuzuki Emiko) ファイナンシャルプランナー
海外居住に伴うお金の悩みを解決するための相談役。2005年よりフランス・イエール市在住
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