東京では、1日で1週間分『生きた』ような気になることがよくある。
東京でわたしゃ毎朝6時起床。7時を過ぎるや携帯がメール受信を始める。メトロに乗れば、携帯メールを送る人、英会話をipodで聴く人。ボーッとしている人は少数である。
カフェに入ると、書類読む人、資格試験の勉強する人、打ち合わせする人。生産活動モード一色である。まだ朝8時を過ぎたばかりなのに。
ここじゃ時間厳守で物事が進む。だから、スケジュールを分刻みで入れてもこなせてしまう。1分も無駄にせずと、スキマ時間活用本が売れる。かくいう私もロスタイムを排除したスケジュールを立て、それでも生じるスキマ時間を徹底活用し、先日ある資格試験に合格した。
そんな日々に充実感と達成感を感じるが、時にパリのカフェに思いをはせる。しゃにむに「何か」をしなくとも、罪悪感を感じない時空間。隣で同じようにほうけている人と、ふと共犯者のような笑いを交わす時空間。今や遠し。
| A : Incroyable. Les japonais bossent tout le temps. Dans les cafés à 8 heures il y a déjà du ①monde qui bosse avec leurs pc et ils discutent boulot. Comment ils font ? Quand est-ce qu'ils ②s'amusent ? | 信じられない。日本人っていつも仕事してるんだ。カフェじゃ8時にもう混んでて、PC打ってたり、打ち合わせしたり。どうやってるのかね、いつ息抜きしてんのかね。 | |
| B : Ce qui est ③impressionnant pour moi, c’est quand on se donne un rendez-vous, les gens arrivent 5 minutes ④à l’avance. | 僕がスゴイと思うのは、約束の5分前に来ることさ。 | |
| A : Bon, la réunion commence dans 5 minutes, on va prendre un café à la machine? | あっ、会議が5分後に始まるぞ。じゃ、自販でコーヒー飲んでから行こうか。 | |
| B : Excellent idée. | いいねえ。 |
① le mondeは「人々、世界」。(形)はmondial。la seconde guerre mondialeで「第二次世界大戦」。mondialisation(la)で「世界に広まること」。
② s'amuserは「楽しむ」。Amusez-vous bien ! で「楽しんで!」。遠足に行く子供や、映画に行く大人にも使う。(形)はamusantで「愉快な、楽しい、面白い」。amuse-gueuleは「口を楽しませる物」→「つまみ」。
③ impressionnantは「スゴイ」。Impression(印象)を残すような→強い印象を与える→スゴイ。Impressionner(人)は「(人)を感動させる」。 Tu m'impressionnes ! で「キミはスゴイ」。impressionnismeはモネらの「印象主義」。
④ à l'avanceは「前もって、あらかじめ」。
<類義語> d'avance、par avanceなど。手紙の末尾など、何かを依頼した後、前もって礼を言う決 まり文句はMerci, d'avance。
参考文献
Dictionnaire Historique de la Langue Française par Alain Rey, Robert









