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アレクサンドル・ブダンさん Alexandre Budin
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アレクサンドル・ブダンさん Luthier, Spécialité Harpe
このお店は家族で経営されているようですが、簡単な 歴史のようなものを教えていただけますか? 今からおよそ30数年前、この店の名前にもなっている母マドレーヌ・ブダンは、ハープ奏者兼ピアノとハープの先生しての活動を始めました。そして70年代初頭、この店の歴史に関わる大きな出来事が起こります。マドレーヌの「大事なハープ」が壊れてしまいハープ職人に修理を依頼したところ、新品のハープが買えるくらいの見積もりを掲示されたのです。 まだ、駆け出しで金銭的にも余裕のない母はこまりはてました。そこに、助け船を出したのが当時会計士だった父ディディエです。弦楽器職人としての知識もありませんでしたが、彼は見よう見まねで妻のためにハープの修理をしました。弦楽器業界の中でもハープは特殊な楽器で、市場は非常に小さいです。ですから、口コミで彼が妻のために行ったハープの修復が話題になり、しばらくすると専門の工房を造らなくてはいけないほど注文が来るようになりました。そして、かれはハープの販売、修復、貸し出しを行う店を構えたのです。 ハープとは一般の人にはなじみのない楽器ですが、いったいどのような楽器なのですか? 現在皆さんが目にするハープの原型は、18世紀中頃に誕生しました。それ以前のハープといえば、フット・ペダルによる音階の調整構造がなく、微妙な音色を奏でるのが非常に難しく、作曲家の頭を悩ませる楽器のひとつでした。しかも、この楽器は他の弦楽器とは違い合奏向きではなく、オーケストラなどでも滅多に使われません。しかし、楽器職人セバスチアン・エラールによって、ダブル・アクション・ペダルが考案され現在の地位を築きました。 ハープを使った曲にはどのようなものがありますか? アイリッシュ・ハープなどは、現在でも世界的な地位を築いており、南米のハープ系の楽器は、非常にノスタルジックな音色なので、ワルツやトロピカル音楽などに用いられています。そもそも、ハープは数ある弦楽器の中でも特殊な楽器で、通常の楽器では絶対に出せないような音を造ることが出来ることから、現代音楽の作曲家に見直されており、最近ではジャズなどにも使われています。主な作曲家では、モーツアルト、バッハ、ラヴェル、ヘンデル、ハッセルマンなど、日本人では武満徹などがいます。 アレックスさんはハープの修理をされているそうですが、どのように修理するか教えてもらえますか? ハープとはとても高価な楽器で、しかも非常に繊細で扱いの難しい楽器です。僕の仕事は、ハープ奏者が気持ちよく演奏できるように、ハープのメンテナンスをしてあげることです。どの音楽家にとっても慣れ親しんだ楽器には愛着があるものです。ですから、修理を行う場合も、なるべく持ち主が次にハープを手にしたときに違和感を感じないように気をつけながら直します。もっとも、台座や支柱など特殊な部分の修理は、メーカーに交換してもらわなければいけないこともあります。 ハープ専門店
ハープの修理から販売までを手がけております。
まずはお気軽にお立ち寄りください。Le magasin de la Harpe Magdeleine & Didier BUDIN 14 avenue Carnot 75017 Paris TEL: 01 43 80 01 56 M: Charles de Gaulle Etoile 1, 2, 6番線RER A線 http://www.harpebudin.com e-mail: 営業時間: 9:30-12:00、14:00-18:00 休業日: 日、祝 |
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ハープは想像以上に奥の深い楽器
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まずはお気軽にお立ち寄りください。

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