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ボルドー Bordeaux
Agneau de Pauillac ポイヤックの羊

| Agneau de Pauillac ポイヤックの羊 |
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4月と言えばキリスト教の宗教行事、パック(イースター)復活祭がある時期です。この復活祭での食事は一般的に子羊を使った料理を食べる習慣になっているのですが、ここボルドーでは高級羊肉で有名なポイヤック産の子羊を食します。高級なだけあって、パックという特別な日にだけテーブルに並ぶポイヤックさんの子羊とはいったいどんなものなのでしょうか? 2009年のPaques(パック)=イースター、復活祭は4月12日日曜日です。復活祭の日付はその年によって違っており月の満ち欠けによって決まります。 そのキリストが復活したとされる復活祭のシンボルは主に2つあります。まず、復活祭前にはスーパーでは卵の形をしたチョコレートやウサギのチョコレートのコーナーが大々的に設置されます。そのたまご型チョコレートや、本物の卵の殻に色を塗ったり絵を描いたりデコレーションしたものを庭に隠して探し出すゲームをしたりします。 卵はキリストの復活を意味し、新生の意味を持つそうです。ウサギも同じ意味を持っているのですがドイツやデンマークなどで見られるシンボルで同じキリスト教徒ということで今ではフランスでも使われるようになりました。
そしてもう1つ、復活祭のシンボルは子羊です。 復活祭に食する料理が羊の肉ということで、ボルドーでは特に「Agneau de Pauillac(ポイヤックの子羊)」が有名です。 ポイヤックと呼ばれるワインの名産地でもあるこの地域はジロンド川が流れています。 このジロンドの川沿いは繰り返される浸水により湿地帯になっています。そしてその内陸部には有名なワインシャトーのブドウ畑が軒並み並んでいます。 中世期、この葡萄を植えることのできない川沿いの湿地帯で羊を飼ったことからこのポイヤックの羊の歴史が始まっています。年々生産量が減り、そのため希少価値が上がり高級食材、ブランド品として管理されています。 なにが特別かというと生後6週間は母乳だけで育てるそうで、それによって、身が白くなり、柔らかくなるそうです。ポヤックの子羊の肉は身が白くて柔らかいと世界的に名を知らしめたのはシラク前大統領! しかもボルドーのレストラン「La Tupina」が最高だと名指しで絶賛されていたことも有名な話です。今は昔のようにメニューに「Agneau de Pauillac」とは表示されなくなりました。それというのも生産量が少ないため入手しにくくなったのだとか……それほど貴重なものになっています。 ボルドーの言わずと知れた高級食材「ポイヤックの子羊」一度は食べてみたいですね!
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