レストラン紹介
La Grande Ourse
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3 Décembre 2009 No 893 ![]() ![]() パリ東西南北、頑張っているレストラン探します! 緑豊かでヴィラージュのような14区の区役所周辺。ここにオーナーが変わって新装オープンしたプチレストランがあると聞き行ってきました。オーナーはこの道30年というベテランシェフ。26歳の時、ミシュランの一つ星を最年少で獲得したというエピソードを聞き料理への期待が高まります。 毎日変わるランチコースは、前菜、メイン、デザートで20ユーロとお得。友人は迷わずこれに決めましたが、私はシェフが得意とするカキのタルタルをどうしても食べてみたくて、昼夜共通のちょっとぜいたくなコースをオーダー。ワインはシェフが星を獲得した当時から付き合っているワイナリーからのセレクションで、辛口の白ワイン、ソーヴィニヨンをいただきました。 美しい白さが際立つカキのタルタルが登場。口に入れると見た目の繊細さに反して力強い塩の香りがぐっと広がり、カキ好きの私は大満足。ボフォールチーズとの組み合わせも斬新で、シェフが何度も試作を重ねたというのも納得です。友人が頼んだランチコースの前菜はオレンジ色が鮮やかな、カボチャのポタージュ。アンズダケのソテーが香り高く、秋らしい一品です。
メインの帆立貝のローストがやって来ました。表面は香ばしい焦げ目が付き、中身はむっちりとした完璧な調理加減。アルデンテのリゾットはカボチャの甘みが味を引き立て素晴らしい。友人が選んだ豚のほお肉はしっとりと柔らかく、オレンジとクミンの香りが漂うニンジンのコンフィと相性抜群。
締めくくりは辛党の友人から譲り受けたランチコースのデザートは、グラタンというよりはリッチなサバイヨン風の仕上がり。フランボワーズとリンゴの甘酸っぱさがアクセントになってペロリ。このおいしさでこのお値段(20ユーロ)、ぜひぜひお試し下さい。
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