身近な経済学
22. Prime à la casse
ファイナンシャルプランナー
海外居住に伴うお金の悩みを解決するための相談役
2005年よりフランス・イエール市在住
| 22. Prime à la casse |
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2008年末から2009年にかけて実施されたPrime à la casse(廃車ボーナス)。フランス政府は条件および金額をを少々変え2010年も継続することを決定した。もちろん我々消費者にとってもボーナスをいただけるのはありがたい。ただし2010年は車の購入(Facturation)時期によりボーナス金額が異なるので確認してみよう。 Prime à la casseは、初めての車検登録から10年以上経っている車を下取り(廃車)に出し新車を購入する場合、一定の金額をフランス政府が援助してくれるもの。Prime(ボーナス)=下取り価格ということで、新車購入代金から差し引いてくれるという仕組み。 ボーナス金額は、前記したように購入時期によって異なる。2010年1月1日~6月30日までに購入し、かつ9月30日までに支払いする場合700ユーロ、6月30日までの購入でも請求書が10月1日~2011年3月31日までとなる場合は500ユーロ。2010年7月1日~12月31日までに購入し、かつ2011年3月31日までに支払う場合500ユーロとなっている。なお新規に購入する車は、CO2排出量が155g/km以内(2009年は160g/kmだった)であること、自家用車であること、《新車》であることが条件となっている。 また同時に実施されていたBonus écologiqueも継続実施されており、新車のCO2排出量により200~5,000ユーロのボーナスを受けることができる。前述のPrime à la casseのように新車購入代金から差し引いてくれる場合がほとんどであるが、万一差し引きしてくれない場合は所定の用紙でボーナスの払い戻しを請求できる。 反対にCO2排出量が160g/kmを超える車を購入する場合はペナルティとして200~2,600ユーロを車代金に上乗せして支払わなければならない。 |


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