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ロザン Lauzun
夏の終わりの夕涼み ~教会コンサート

| 夏の終わりの夕涼み ~教会コンサート |
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11世紀から13世紀にかけて建てられた教会ノートル・ダムは、店も郵便局もないサン・コロン・ド・ロザン村のシンボル。管理人が毎日開放しているこの教会、7時と18時にカラーンカラーンと村中に鐘の音を響かせてくれます。そんな小さな田舎村の教会で、有志が集まって演奏するというミニ・コンサートが開かれるということ。さっそく、拝聴してきました!
今回の有志メンバーは、いろいろな経歴の後にこの南西フランスに集まった、オランダ出身の人々。誘ってくれたコルネット奏者のウィーベは、サン・コロン・ド・ロザン村の住民。とはいえ、親戚がいるオランダとを1年の間に数回往復しながら、さまざまなところでミニ・コンサートを開いているという行動派です。コルネットの他にも、場所や状況に応じて、バンジョーやギターも演奏。さらに、即席で歌を作って弾き語りをしてくれるから、あっちこっちの催し物で引っ張りだこです。
演奏者としても、教会は響かせごたえのある場所。ドームに反響する心地よいハーモニーは、教会と融合して神秘的な世界を作り上げてくれます。この日集まった老若男女、そして犬や猫も、みんな聴きほれてうっとり。騒いでいた隣の子供も、せわしなく動いていたどこかの犬も、演奏が始まると魔法にかけられたようにピタリと静止。見事なものでした。
コンサートの後は、村長さんの用意してくれたアペリティフで締めくくり。ロザンの国のコミュニティーセンター長も兼任する村長さんは、村の収益よりも村人のことをいつも考えてくれる村民の味方。地元の人々が活躍できる場を、いろいろな形で提供し援助してくれます。大きなホールのオーケストラ演奏もステキですが、村の教会のミニ・コンサートは情緒があってよいもの。ほっと心が和む、そんな夏の終わりの夕暮れでした。
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