| mardi, 04/09/2007 17:32CET | ||||||||
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サンテミリオンですべきことは少なくとも2つある。まずは、丘の頂にある小さなサンテミリオン村歩くこと。もう1つは、あのワインの生まれ故郷であるブドウ畑とシャトーを訪れること。 (Texte et photo par Miwa ARAI)
フランスにワインの産地はいたるところにあるけれど、サンテミリオンは、丘の起伏と微妙な空の色、石造りの中世の村が描きだす風景が一枚の絵画のような美しさで人々を魅了する。サンテミリオン地区は、1999年以来ユネスコの世界文化遺産に登録されている。ブドウ畑という農地が登録されるのは、初めてのことだった。 城壁に囲まれていた サンテミリオン村 ![]() 昔のままの石畳の奥には、 13世紀の城の塔が サンテミリオンという村の名は、8世紀頃にここに隠遁したエミリオン聖人に由来する。中世には要塞が建てられ、今も12~13世紀の城壁や教会、修道院などが残されている。さらに、約27キロ平方メートルしかない村の下には、かつて採石のために掘られた70ヘクタールもの地下空間が拡がっているという。現在は、付近のシャトーが、この空間を絶好のワイン熟成のカーヴとして利用している。村の真下には、なんと地下礼拝堂(13世紀)もあるので、是 非見学してみよう(ガイド付き見学のみ)。 高級ワインの産地 サンテミリオン地区 ![]() 教会前の広場のテラス ![]() ワイン樽は店でも再利用 2000年も昔からワイン造りが始まっていたというサンテミリオンでは、観光局も積極的にシャトー訪問を勧めている。サンテミリオン産のワインを理解するには、やはり造り手の話を聞くのが一番。この地域では、こぢんまりとした広さ(平均約7ヘクタール)で、先祖代々家族経営しているシャトーが多い。だから見学へ行くと、大抵は「どうやってワインを造っているか」を、その家族の誰かが直接説明してくれる。 ブドウ畑の説明に始まり、発酵や熟成のための倉やカーヴなどへも案内してもらいながら、ブドウがワインになるまでを段階を追って聞けるのでとても面白い。高級な飲み物のイメージが強いけれど、ワイン造りはやはり自然を相手にする厳しい仕事である農業のひとつで、彼らがいかに気持ちを込めて、良いブドウと納得できるワインを造っていこうとしているかがよくわかる。
石畳の道、ワイン、お菓子 ![]() 焼きたてのカヌレが買える 地元のお菓子付きカフェ サンテミリオンはワインだけでなくボルドー地方の銘菓である「カヌレ」と、パリのものとは一味違う素朴なマカロンのお菓子が有名だ。地元のカフェに行くと、ミニ・カヌレとマカロンが添えられているのもうれしい。 中世の村をのんびりと歩きながらお土産を探し、グラスワインと共に美味しいランチを楽しみ、シャトーでじっくりワイン文化の説明を聞く。ここでは半日で「古い町並みの美しさ」と「農業国としてのフランス」の両方の魅力が味わえる。 9月はブドウの収穫で、サンテミリオンは1年で最も活気づく。(今年は9月16日に収穫開始の公示祭がある)
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ユネスコ世界文化遺産に登録された





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