サルコジ氏を公認決定へ
仏与党が党員投票
フランスの保守系与党、国民運動連合(UMP)は1月2日、今春の大統領選の党公認候補を決めるための党員投票を開始した。公認争いに立候補しているのは党首のサルコジ内相(51)だけで、同氏公認が事実上固まっている。UMPは14日開催の党大会で投票結果を発表、サルコジ氏公認を正式に決める。(共同)
処刑場の護衛ら逮捕か
死刑映像流出で報道
AP通信は1月4日、複数のイラク当局者の話として、携帯電話で撮影したとみられるフセイン元イラク大統領の死刑執行時の映像が流出した問題に絡み、処刑場の護衛2人など計3人が逮捕されたと伝えた。(共同)
ピエール神父死去
エマウス創始者
アベ・ピエール神父(フランスの社会福祉活動家)1月22日早朝、パリ市内の病院で死去、94歳。肺感染症のため、 14日から入院していた。(時事)
ルモンドが無料紙参入
生き残りかけ、パリで
フランスの有力紙「ルモンド」は2月6日、テレビ局などを保有するボロレグループと共同で、無料紙「マタンプリュス」の発行をパリとその近郊で開始した。インターネットや無料紙に押される形でフランスの新聞業界は苦境に陥っており、高級紙「ルモンド」も生き残りをかけて無料紙への参入を迫られた形だ。(共同)
仏で公共の場所禁煙に
基準を厳格化、再挑戦
フランスで1日から公共交通機関や企業、学校、商店など公共の場所が原則的に禁煙となった。1992年に禁煙法が施行されたが、あまり守られてこなかった経緯があり、政府は政令で基準を厳格化、禁煙実現に再挑戦する。違反した 個人には68ユーロ、組織の責任者には135ユーロの罰金が科される。レストランやカフェなどの飲食店は猶予期間が置かれ、適用開始は2008年1月。(共同)
中道バイル氏の支持上昇
左右対決に嫌気か ─ 仏大統領選
フランスの次期大統領選で中道政党、仏民主連合(UDF)のバイル議長(党首)に対する支持率が上昇している。国民運動連合(UMP)のサルコジ総裁と社会党のロワイヤル元環境相との「2強」対決が泥仕合の様相を呈し、バイル氏が国民の不満の受け皿になっている形だ。(時事)
パリにメード喫茶
仏人客は当惑気味
パリの目抜き通りシャンゼリゼの近くにあるレストラン内に3月2日、東京・秋葉原発祥とされるメード喫茶が臨時開店し、フランス人客は当惑気味だった。レストランのアトラクションの1つ。お笑いパフォーマーとして夫とともにフランスで活動中のロマネスク宮前さん(30)(本名・ 宮前寛子 みやまえひろこさん)ら日本人女性7人がメードの装いで飲み物などを給仕した。(共同)
シラク仏大統領、引退を表明
「別のやり方で国民に尽くす」
フランスのシラク大統領(74)は3月11日夜、テレビとラジオを通じ国民向けに演説した。この中で、「わたしは新たな任期を求めない」とし、今春の大統領選挙に立候補せず、2期12年の任期が終わる5月に政界を引退する意向を表明した。注目された与党・国民運動連合(UMP)の候補であるサルコジ総裁(内相)への支持表明はなかった。(時事)
プーマ買収
仏ブランド企業の傘下入りで
ドイツのスポーツ用品大手プーマが、フランスの小売り大手PPRに買収されることになった。PPRは有名高級ブランドのグッチやイブ・サンローランなどを擁する。傘下入りで、プーマは一層ファッション性を高めていく意向だ。(時事)
交通違反の恩赦拒否
厳罰主義徹底へ
大統領選の年は交通違反者を恩赦。そんな奇妙な伝統があったフランスで、厳罰主義を掲げるサルコジ新大統領がこのほど「恩赦は一切認めない」と発表、ドライバー団体が遺憾声明を出す事態になっている。(時事)
初の女性大統領、実現せず
TV討論機に失速
フランス初の女性大統領を目指した左派・社会党のロワイヤル候補(53)の夢はついえた。ロワイヤル氏は敗北を受け、「わたしに信頼を寄せてくれた1700万人の有権者に感謝し、その失望も理解している」と悔しさをにじませた。(時事)
河瀬作品にグランプリ
生と死の接点描く
第60回カンヌ国際映画祭の授賞・閉会式が5月27日夜、フランス南部カンヌの映画祭主会場であり、河瀬直美監督(37)の「殯(もがり)の森」が最高賞「パルムドール」に次ぐ審査員特別大賞「グランプリ」を受賞した。最高賞はルーマニア人のクリスティアン・ムンジウ監督の「4カ月、3週間と2 日」だった。(共同)
ロワイヤル氏が破局
事実上の夫の「浮気」
5月のフランス大統領選決選投票でサルコジ現大統領に敗れた社会党の女性候補、ロワイヤル元環境相(53)が、事実上の夫、オランド同党第1書記(52)と別居していることが分かった。ロワイヤル氏は、自身の選挙戦を描いたAFP通信記者2人の著書「落選の舞台裏」の中で夫の浮気を暴露。(時事)
現金所持を1万ユーロに制限
EUが資金洗浄対策
欧州連合(EU)欧州委員会は6月14日、マネーロンダリング(資金洗浄)やテロ資金対策のため、旅行者が域内に出入りする際の現金などの所持を1万ユーロ(約160万円)未満に制限する法制を15日から施行すると発表した。(共同)
仏失業者数、200万人割る
4半世紀ぶり低水準
フランスのラガルド経済・財務・雇用相は6月28日夜、5月末の失業者数が198万7200人となり、1980年代初め以来4半世紀ぶりに200万人を割り込んだとの暫定統計を発表した。(時事)
邦人留学生死亡で男逮捕
仏、かばん奪おうと暴行
フランス西部ナントの路上で大けがをして倒れているのを発見され、その後死亡した愛知県出身の留学生、野村佳代さん(31)について調べていた地元警察は6月18日、野村さんのかばんを奪おうとして暴行、死亡させた強盗致死の疑いで地元の男(20)を逮捕した。在フランス日本大使館などが19日明らかにした。(共同)
ボルロー氏が副首相格に
フランス新内閣発表
フランス国民議会(下院)選挙後にフィヨン内閣が総辞職したことを受け、同国大統領府は6月19日、新内閣の名簿を発表した。下院選で落選しエコロジー・持続的開発相を退いたアラン・ジュペ氏の後任には経済・財政・雇用相だったジャンルイ・ボルロー氏を充て、副首相格とした。(共同)
環境に優しい自転車を
パリ全域でレンタル制度
環境に優しい自転車をもっと利用してもらおうと、パリ市は15日、市内全域を網羅する自転車レンタル制度をスタートさせた。(時事)
看護師ら解放、リビア出国
EUとの正常化に道筋
リビアで400人以上の子供にエイズウイルス(HIV)を感染させたとして死刑判決を受けた後、終身刑に減刑されたブルガリア人看護師5人とパレスチナ人医師1人の計6人が解放され、7月24日、フランス大統領機でリビアを出国、ブルガリアの首都ソフィアに到着した。(共同)
バス転落、26人死亡
仏でポーランドの巡礼客ら
フランス南東部イゼール県からの報道によると、同県ビジーユの渓谷地帯の道路で7月22日、ポーランド人巡礼客らを乗せたバスががけ下に転落、炎上し、乗車していた26人が死亡、24人が負傷した。バスは下り坂を走行中にガードレールを突き破り転落した後、炎上した。ブレーキが故障したのではないかとの見方が出ている。(共同)
絶叫マシン事故で2人死亡
パリ郊外の遊園地
パリ郊外サンジェルマン・アンレイの遊園地で8月4日夕、高速で回転する乗り物の座席が故障のため落下し、乗っていた48歳と21歳の父子が死亡、2人が重傷を負った。(共同)
性犯罪に「去勢」措置も
再発防止誓う仏大統領
フランスのサルコジ大統領は8月20日、子供への性的虐待など性犯罪対策に関する関係閣僚会議を開催、再犯の恐れがある性犯罪者には、ホルモン療法による「去勢」措置や隔離施設への収容を行い、刑期を終えた後も社会復帰を許すべきではないとの考えを強調した。(共同)
仏ガスとスエズ、来年合併
有数のエネルギー企業に
フランスの水道・電力大手スエズとフランスガス公社(GDF)の両社は9月3日、2008年中にも合併する計画を発表した。新会社の名称は「GDFスエズ」。世界有数のエネルギー企業となる。(共同)
移民審査にDNA鑑定
仏議会の法務委、反発も
フランス国民議会(下院)の法務委員会は9月12日、フランス在住の移民が母国から家族を呼び寄せる際の査証(ビザ)申請手続きに不正が多いとして、親子関係の証明を目的にDNA鑑定の導入を可能にする移民・同化管理法案の修正案を可決した。(共同)
M・マルソー氏が死去
「パントマイムの神様」
「パントマイムの神様」「沈黙の詩人」と呼ばれるフランスのパントマイム俳優の第一人者、マルセル・マルソー氏が9月22日、死去した。84歳。死亡時の状況や死亡場所について家族はしばらく公表を控えたいとしている。フランス公共ラジオが伝えた。(共同)
小学校は土曜日が休校日に
2008年度から
ザビエ・ダルコス教育相は9月27日夜、民法テレビ局TF1を通じて、2008年度から小学校は土曜日を休校日とする事を決定した。
鉄道労組がスト
サルコジ政権と初対決
フランスの労働総同盟(CGT)など主要な鉄道労組5組織は9月19日、サルコジ政権の年金改革に反対して、10月17日にストライキを決行する方針を明らかにした。フランスでは、一般的に年金の支給開始は60歳定年後からだが、国鉄職員などには50代からの支給という「特例措置」が認められてきた。サルコジ政権はこの特例を廃止する考えだ。鉄道労組は1995年、当時のシラク大統領が年金改革を行おうとしたときも、3週間にわたってストを実施。仏経済がまひする中、政権側は結局、改革を断念した。(時事)
ノアール・デジール歌手、仮釈放
10月15日付けの「パリジャン」紙によれば、フランスのロックグループのリーダーでボーカルのベルトラン・カンタさんの仮釈放が決まった。ベルトラン・カンタさんは2003年に妻で女優のマリー・トランチニャンさんに、暴行をふるい死亡させ、2004年3月に懲役8年の判決を受け投獄された。
ノーベル物理学賞、仏独2氏に
ハードディスク大容量化に貢献
スウェーデン王立科学アカデミーは10月9日、2007年のノーベル物理学賞を、パソコンなどのハードディスクの小型大容量化につながる「巨大磁気抵抗効果(GMR)」を発見したフランス・パリ南大のアルベール・フェール教授(69)とドイツ・ユーリヒ固体物理研究所のペーター・グリュンベルク教授(68)に授与すると発表した。(時事)
サルコジ夫妻が離婚
起伏激しい関係に終止符
フランス大統 領府の報道官は10月18日、サルコジ大統領(52)とセシリア夫人(49)が「双方の合意により離婚した」と述べた。フランス公共ラジオが伝えた。2人は2年前にも破局の危機を迎えたが、いったん関係を修復、地元メディアはその経緯を大きく取り上げてきた。起伏の激しい2人の関係はついに終止符を打った。(共同)
G・ルロワ氏が受賞
仏ゴンクール賞
フランスで最高の文学賞とされるゴンクール賞の選考委員会は11月5日、今年の受賞作をジル・ルロワ氏(48)の「アラバマ・ソング」に決定したと発表した。(共同)
仏大統領、自ら現地入り
ダルフール児童移送問題
スーダン西部ダルフールに隣接するチャドから子供らを欧州へ移送しようとしたフランスの非政府組織(NGO)活動家ら17人が誘拐容疑でチャド当局に逮捕された問題で、フランスのサルコジ大統領は11月4日、チャドの首都ヌジャメナを訪れ、同国のデビ大統領と会談した。サルコジ大統領は同日釈放された7人とともに、到着の2時間後にパリへの帰途に就いた。(共同)
仏LVMH、経済紙を買収
英ピアソン
英出版大手ピアソンとフランスのブランド品大手モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン(LVMH)は11月5日、ピアソン傘下のフランス経済紙レゼコーを2億4000万ユーロ(約400億円)でLVMHに売却することで合意した。両社が声明で明らかにした。(共同)
仏とアルジェリア核協力
フランス公共ラジオによると、サルコジ同国大統領は12月4日、訪問先のアルジェリアでブーテフリカ大統領らと会談、両国は核エネルギーの平和利用における協力協定や石油・ガス部門などでの総額数十億ドル(数千億円)の投資契約に調印した。フランスは今年7月にリビア、10月にモロッコとも核分野での協力に合意、北アフリカ各国との関係強化を進めている。(共同)
防衛省がスタート
防衛省が1月9日、スタートし、初代防衛相に久間章生氏が正式に就任した。同日午前、1954年7月誕生の防衛庁が半世紀を経て、省に昇格した記念式典が安倍晋三首相、中曽根康弘元首相らが出席して防 衛省で開催された。
厚労相、「産む機械」発言で陳謝
衆院予算委員会は2月7日、2007年度予算案の審議に先立ち、安倍晋三首相と全閣僚が出席して少子化問題に関する集中審議を行った。野党も審議に復帰、国会は正常化した。柳沢伯夫厚生労働相は、女性を「産む機械」と例えた自らの発言をあらためて陳謝、引き続き厚労相として少子化対策などに取り組む考えを示した。
関テレ社長、捏造問題で辞意表明
菅義偉総務相は3月30日、情報番組「発掘!あるある大事典」の捏造問題を起こした関西テレビの千草宗一郎社長を総務省に呼び、放送法に違反したとして総務相名で警告した。行政指導としては最も重い。
トヨタ、販売台数が初の世界一に
トヨタ自動車が4月24日発表した2007年1~3月期のグループ世界販売台数は前年同期比9.2%増の234万8000台となり、世界最大手だった米ゼネラル・モーターズ(GM)の226万台を超え、四半期ベースで初めて世界一となった。通年でも首位になるのは確実。米国を代表する企業であるGMを抜いたことで、新たな摩擦を生む可能性も出てきた。
松岡農相が自殺、熊本で密葬
東京・赤坂の議員宿舎で自殺した松岡利勝前農相(62)の密葬が5月30日、地元熊本県阿蘇市の浄信寺で営まれ、安倍晋三首相夫人の昭恵さん(44)らが参列、ゆかりの人たちが最後の別れを告げた。
NOVAに業務停止命令
英会話学校最大手のNOVA(統括本部・大阪市)が誇大な広告で利用者を勧誘したり、受講契約時に虚偽の説明をしたのは特定商取引法違反に当たるとして、経済産業省は6月13日、同社に対し14日から6カ月間、一部業務の停止を命じた。
自民惨敗、首相は続投へ
安倍内閣発足後初の全国規模の国政選挙となった第21回参院選は7月29日、投開票が行われた。自民党は改選議席64を37に減らし、宇野宗佑首相が退陣した1989年参院選の36に次ぐ歴史的惨敗、参院で与党は過半数(122)を大きく割った。一方、民主党は32の改選議席を過去最高の60と大幅に伸ばし、初めて参院第1党に躍進した。
新閣僚、政権立て直しへ本格始動
安倍改造内閣の発足から一夜明けた8月28日午前、年金記録不備や地域間格差問題など重要課題を抱えた各閣僚が、政権の立て直しを目指し決意を表明するなど本格始動した。
安倍首相、 退陣へ
安倍晋三首相(自民党総裁)は9月12日、インド洋での海上自衛隊の給油活動継続の見通しが立たないことなどの責任を取って、退陣する意向を表明した。首相は記者会見で「今の状況で国民の支持、信頼の上で政策を進めていくことは困難」として参院選惨敗で与野党逆転となったことにけじめをつけ、局面転換を図る考えを強調した。
新内閣支持率は57%
福田内閣発足を受けて共同通信社が9月25日夜から26日にかけて実施した全国緊急電話世論調査の結果、内閣支持率は57.8%だった。発足直後としては1991年の宮沢内閣以降、小泉、細川、安倍、橋本各内閣に次ぐ5番目の高さとなった。
イランで日本人大学生誘拐
外務省は10月10日、イラン南東部で旅行中だった日本人の大学生の男性が武装集団とみられるグループに誘拐されたと発表した。12日現在、この男性は横浜国立大4年生、中村聡志さん(23)とわかっており、犯人グループとみられている麻薬密輸組織のリーダー、ドガイ・シャハバフシュ容疑者が、男性解放の条件として、刑務所で服役中の息子の釈放を 要求していることが明らかになっている。
代理出産「容認」過半数に
厚生労働省は6日、妊娠できない妻に代わって別の女性に出産してもらう「代理出産」の容認派が、54%と半数を超えたとする国民意識調査の結果をまとめ、日本学術会議の「生殖補助医療の在り方検討委員会」(委員長・鴨下重彦東京大名誉教授)に提出した。1999年と2003年に実施した同様の調査では、いずれも容認派は43%だった。
東国原知事らに流行語大賞
この1年の世相を反映し、話題となった言葉に贈られる「2007ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞に12月3日、宮崎県の東国原英夫知事の「(宮崎を)どげんかせんといかん」と、高校生ゴルファー石川遼選手の愛称「ハニカミ王子」 が選ばれ、東京都内で表彰式が行われた。
[記事提供: 共同通信社]









