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フランスニュースダイジェスト
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lun 21 mai 2012

フランスニュースサマリー

1月

シラク大統領、新年賀詞交換会で「偉大な共和国に誇りを」
次期大統領選に向かって主導力アピール
4日

シラク大統領がエリゼ宮で内外記者団との賀詞交換会を行い、「フランス共和国は偉大であり、胸高らかに誇るに値する」と力強く宣言、年も新たに国家と自身の政治的推進力を打ち出していく方針だ。

首相、新たな雇用契約導入を提案
CGTのチボー書記長ら、大反対
16日

ドビルパン首相は、16日、雇用政策第2弾として、26歳未満の若者が4カ月以上働いて失業した場合、国から月額460ユーロを退職金と別に2カ月間受領できることなどを盛り込んだ「初回雇用契約(CPE)」を、新たに導入する計画を発表。

植民地肯定の条文削除
シラク大統領、審査指示
25日

フランスの植民地政策の「肯定的側面」を学校で教えるよう義務付けた条文をめぐり、シラク大統領は25日、同条文を削除するため、ドビルパン首相に対し憲法会議への審査請求を指示した。(共同)

2月

仏紙、新たな風刺漫画掲載
シラク大統領、批判
8日

新聞フランスの漫画週刊紙シャルリー・エブドは8日発売の紙面で、イスラム教預言者ムハンマドの風刺漫画問題を特集、イスラム教徒を挑発する多数の漫画や見出しを掲げた。同紙によると、売り上げはいつもの3倍近くに達した。(共同)

トリノ五輪、開幕
史上最大規模の冬季大会、華やかに
10日

トリノオリンピックアルプスを北に抱くイタリア・ピエモンテ州の州都、トリノを舞台に開かれる第20回冬季オリンピック大会が10日、開幕の日を迎えた。同国での冬季五輪開催は1956年コルティナダンペッツォ大会以来50年ぶり。2002年ソルトレークシティー大会の77カ国・地域を上回る80の国と地域が参加を表明し、冬季大会では史上最大規模となる。

仏産フォアグラ、輸入停止
鳥インフル発生で、日本の農水省
24日

日本の農水省は24日、フランスで鳥インフルエンザが発生したとの報告を受け、鶏やアヒルなど鳥肉類の同国からの輸入を同日付で一時停止したと発表。 対象品目には、世界三大珍味の1つとされるフォアグラも含まれる。禁止措置により、生肉のほか、缶詰など加工食品の輸入もできなくなる。(時事)

3月

「仏経済は、近隣諸国よりも外資を開放」
INSEE、調査報告
1日

フランス国立統計経済研究所(INSEE)は1日までに、エネルギー部門を保護しているとして、経済ナショナリズム批判を浴びる同国について、近隣諸国に比べて国外企業に開かれているとする調査報告をまとめた。(時事)

抗議デモ、一部暴徒化
労組はゼネスト協議も
16日

抗議デモ政府の若者雇用促進策が雇用を不安定にするとして、撤回を求める大学生や高校生らが16日、各地で再びデモを行い、警察発表で約25万人が参加し た。一部は治安部隊に火炎瓶を投げるなど過激化。治安部隊は催涙ガスやゴム弾、放水銃を使用し、学生ら約300人を逮捕した。各地の衝突で治安当局側の46人が負傷した。(共同)

ガス料金5.8%値上げ
算出見直しは7月に
21日

財政相は21日、8.1%の値上げを求めていたガス公社(GDF)に、4月から平均5.8%の値上げを認めた。前回の値上げは昨年11月で、今年3月まで3.8%の値上げだった。

4月

仏首相、辞任説を否定
与党と経営者・学生が協議
6日

国民会議政府の雇用策「初回雇用契約」(CPE)をめぐり去就が注目されていたドビルパン首相は6日、記者会見し、辞任の意向はないと明言した。CPEをめぐり批判の矢面に立たされている首相は5日、国民議会(下院)での質疑で「内閣の長として数日内に必要な結論を出す」と述べ、引責辞任を示唆したと受け止められた。(時事)

パリ・サンジェルマン売却へ
フランス・サッカー
11日

フランスの報道によると、カナル・プリュスが、所有するサッカーフランス1部リーグのパリ・サンジェルマン(PSG)を米不動産投資会社コロニー・ キャピタルなどによる投資グループに売却することで合意したことが11日、分かった。(時事)

5月

独仏共同で歴史教科書
欧州統合での役割強調
1日

公共ラジオによると、フランス、ドイツ両国の学者が共同編さんした初の歴史教科書がこのほど完成し、4日に両国で同時出版される。欧州統合に両国が果たしてきた主導的な役割などを強調する内容。完成したのは1945年の第二次大戦終結以降の現代史を扱った高校生向けの教科書で、両国の学者各5人が編さんに参加した。表紙には、1984年に当時のミッテラン大統領とコール首相が、第一次大戦の激戦地、フランス北東部ベルダンで和解を誓った際の写真が使われた。(共同)

「フランスソワール紙」、判決
新経営者はブリュノア、レイ両氏
16日

フランスソワール紙16日16時、ドゥエ法廷 はフランスソワール紙の企業委員会(CE)とプレス・ アリアンス出版(Presse Alliance)から上告されていた新経営者問題に対し、ジャン=ピエール・ブリュノアとオリビエ・レイ両氏を新経営者として認める決定を下した。4月12日にリール商業裁判所に起訴後、約1ヶ月に及ぶフランスソワール社員によるストライキは身を結ぶ事無く、新経営者への身売りが事実上決定した。

「ダ・ヴィンチ・コード」評価低調
「小説の世界実現せず」
16日

世界的ベストセラー小説を映画化した「ダ・ヴィンチ・コード」が16日夜、南東部のカンヌで第59回映画祭開幕に先立ち報道関係者に公開された。映画界の今年最大の話題作とされるが、会場で鑑賞した映画ジャーナリストの評価は低調だった。(時事)

欧州憲法、「復活」に展望開けず
仏の否決から5月29日で1周年
29日

欧州憲法条約案が国民投票で否決されてから5月29日で1年になった。もともと欧州委員会のリベラルな経済・社会政策に反発が強い仏では、再投票など同憲法の「復活」を求める声は聞かれない。むしろ、07年の大統領選に向け主要な政治勢力がこの問題をタブー視する傾向すら見られ、批准への展望は全く開けていない。「来年春の大統領選挙までは事態の進展はない」との見方が一般的。(時事)

6月

初めてのバス、パリ18区に現る
バス生誕100年
10日

初めてのバス1906年、フランスでバス(ガソリン 型)が運行開始されてから今年で100 年。それを記念し、10日、18区区役所前に当時のバス(Brillié Schneider)が展示された。区役所前では複数の役者が当時の服装に身を包み、イベント内容やバスの歴史が書かれたガリ版刷りを配布したり、当時の流行歌の演奏を行った。

フランス大学入学資格試験開始 バカロレア
12日

フランス各地で大学入学資格試験(バカロレア) が開始された。今年の登録者数は64万810人。そのうち、最も若い受験者6人の年齢は14歳。逆に最高齢は70歳だった。

SMIC‐2006年度最低賃金額見直し
値上げ率は3.05%
26日

26日政府は2006年度の最低賃金額を発表した。新しい最低賃金は物価上昇率2.8%に0.25%を足した3.05%で、時給は8.27ユーロとなり、月給換算(169時間)では前年度比36.4ユーロ上昇で1254.28ユーロとなった。今回の上昇率は時間短縮法案(35H)が執行された2002年度に対して+24%の上昇となり、政府が進めている2012年度までの上昇率+20%を大きく上回ることになった。

夏のソルド始まる
政府はソルド法案緩和化に躊躇
28日

フランス全県70都市で夏のソルド(バーゲン)が スタートした。(一部の都市は7月5日から)。今年は第1週目から30%から50%の値引きを各店舗が展開しており、この動向について、H&M、C&A、Zarraなどの相談役、リュシアン・オディエ会長 (CNS)は、「昨年は、対応が遅すぎて良い結果を出すことが出来無かったので、今年は早急に対応したいと思う」としている。

移民選別法が成立
仏、暴動で滞在条件厳格化
30日

サルコジ氏フランスの上下両院で30日、「移民選別」を目指す法案が可決され、成立した。フランス社会への貢献が期待できる高学歴の外国人には門戸を広げ、それ以外の移民については滞在条件を厳しくする内容だ。今回の法案は、フランスの経済発展などへの貢献が期待できる外国人には通常より長い3年間の滞在許可を与える。サルコジ氏は発展途上国の人材流出問題に配慮し、アフリカなど移民の出身国の指導者らと協調しながら適用する方針を示している。 (共同)

7月

マルセイユにフランス最大のモスケ
マルセイユ市長6日に調印
6日

マルセイユ市庁舎にて、マルセイユ市にフランス最大のモスケ(回教寺院)建設計画についての話し合いが行われた。

イタリアが4度目V
仏、先制点ジダンが退場
9日

ワールドカップサッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会最終日は9日夜、ベルリンの五輪スタジアムで6万9000人の観衆を集めてイタリア-フランスの決勝を行い、イタリアが1-1からのPK戦を5-3で制して1982年スペイン大会以来6大会ぶり4度目の優勝を果たした。4度優勝は最多5度のブラジルに次いで単独2位となった。 延長後半にジダンが暴力行為で退場処分を受けたフランスは2人目のトレゼゲが外し、2大会ぶり2度目の栄冠を逃した。(共同)

仏映画監督ジェラール・ウーリー没
享年87歳
20日

フランス喜劇映画の中で最も国民の印象に残っている映画「大追跡」(65年)、「大進撃」(66年)の、ジェラール・ウーリー監督が7月20日(木)オリーブの木に囲まれたサントロペの自宅で死去。87歳。

8月

仏国立劇団に女性支配人
17世紀の創設以来初めて
9日

国立劇団コメディ・フランセーズの総支配人に、女優兼演出家のミュリエル・マエット氏(42)が指名され、閣議で承認された。(共同)

人質の安否未だ不明 コロンビア
24日

イングリッド・ベタンクールさん24日付の「フィガ ロ」紙は、2002年2月にコロンビアで誘拐され消息のつかめなかったジャーナリスト、イングリッド・ベタンクールさんの安否に関する情報が、コロンビア革命軍(Farc)の司令官の1人ラウル・レイエより連絡が入ったと報道した。ラウル・レイエによれば、「彼女の安否に関する証拠を提示することはできないが、他の人質とともにジャングルのどこかに収容されており、本を読んだり、飲食を行っている」としている。2003年8月よりフランス政府とコロンビア革命軍の間で人質解放の交渉が行われているが、現在のところ進展はなく、ベタンクールさんを含む58人の釈放日は未定となっている。

9月

仏ビバンディに音楽子会社を売却
独ベルテルスマン
6日

ドイツのメディア大手ベルテルスマンは6日、仏通信・メディア大手ビバンディ・ユニバーサルとの間で、音楽事業子会社BMGミュージック・パブリッシングを売却するとともに、米ナップスターをめぐる著作権侵害の係争が決着したと発表した。BMGミュージックの売却額は16億3000万ユーロ。一方、ナップスターをめぐっては、ベルテルスマンがビバンディ傘下のユニバーサル・ミュージックに6000万ドルを支払うことで合意した。(時事)

第一次大戦の戦死兵の身元確認
仏で発見の遺骨をDNA鑑定 - 米国防総省
22日

米国防総省は22日、第一次世界大戦(1914-1918年)に従軍し、フランスで戦死した米兵の身元がDNA鑑定などによって初めて確認されたことを明らかにした。この米兵は、西部戦線で展開された第2次マルヌ会戦の際、フランスのソワッソン近くで戦死したフランシス・ルポ2等兵。フランスの考古学チームが2003年、建設用地を調査していたところ、遺骨とともにルポ2等兵の名前が入った財布と軍靴の一部を見つけた。(時事)

10月

ディープ、世界制覇ならず
仏競馬の凱旋門賞で3着
1日

ディープ競馬の世界最高峰レース、第85回凱旋門賞(2400メートル芝8頭、GI)は1日、当地のロンシャン競馬場で行われ、武豊騎乗で日本最強コンビと期待されたディープインパクト(牡4歳、池江泰郎厩舎(きゅうしゃ))は3着に敗れ、日本馬初優勝を果たせなかった。海外初挑戦のディープインパクトは同競馬場内オッズで1番人気。先行策から最後の直線で先頭に立ったが、残り100メートルを切ってからの末脚を欠き、競り負けた。フランス3歳牡馬のレイルリンク(S・パスキエ騎乗)が 2分31秒70で優勝し、賞金約114万 ユーロを獲得した。(共同)

アルメニア虐殺否定に罰則
仏下院が法案可決
12日

フランス国民議会(下院)は12日、オスマン・トルコ帝国によるアルメニア人虐殺を演説や出版物の中で否定すれば、罰則を科すとの法案を賛成多数で可決、上院に送った。虐殺を史実と認めていないトルコ政府は強く反発しており、両国関係の悪化は必至。トルコの欧州連合(EU)加盟交渉にも影響しそうだ。フランス政府はトルコとの外交関係を損なうとして法案に反対。下院採決では党派を超えて賛否が割れた。法案が上院でも可決されるかどうかは微妙な 情勢。(共同)

暴力行為は凶悪化の一途
内相、治安確保に躍起
28日

2005年の暴動フランスの大規模暴動から1年を機に再燃の兆しを見せている若者の暴力行為が一部地方都市にも波及、犯行は組織化、凶悪化の一途をたどっている。サルコジ内相はバス放火の多発を受け、「公共交通の安全確保に警察を大量動員する」などとし、治安確保に躍起となっている。フランスではこの1週間に、パリ周辺のイルドフランス地域を中心に7台の公共バスが放火された。10月28日には南部のマルセイユでもバス放火事件が発生、犯行は地方にも及びつつある。(時事)

11月

欧州で停電、1000万人影響
独、企業の責任追及も
4日

フランス公共ラジオなどによると、フランスやドイツ、ベルギーなど欧州の広い範囲で4日夜、大規模な停電があり、各地で鉄道が遅れたり、エレベーターが停止するなどし、計約1000万人が影響を受けた。ドイツでの送電停止が周辺国に影響を与えたとみられ、ドイツ公共ラジオなどによると、同国のグロス経済技術相は5日、送電停止を引き起こしたとみられる電力大手エーオンに対し「原因に関する完全な説明」を求め、同社の責任を追及する考えを表明した。フランスでは最長で1時間半にわたり約500 万人が影響を受けた。(共同)

ジャンヌ・ダルク現代版か
仏政界に「ロワイヤルの衝撃」
26日

ロワイヤルフランス社会党の次期大統領選公認候補に選出されたロワイヤル元環境相は、国難からフランスを救った国民的英雄ジャンヌ・ダルクの現代版、あるいはスペインで国民的な人気があるサパテロ首相の女性版などと称されている。ロワイヤル氏が60%を超える得票で同党予備選を制したことは、仏政界に衝撃を与えた。サルコジ国民運動連合(UMP)総裁は、大統領候補選びの日程をめぐり、対立してきたシラク大統領派に配慮する姿勢を見せたが、決選投票で強力な同氏と対決 する可能性が強まり、党の結束が不可欠になったた めだ。(時事)

12月

紛争取材の記者保護を……
仏などが安保理決議案
5日

フランスなどは5日、紛争を取材しているジャーナリストを狙ったあらゆる攻撃を非難、メディアへの暴力行為をめぐる状況を報告するよう国連事務総長に求める決議案を安全保障理事会各国に提示した。(共同)

 

*本文および情報欄の情報は、掲載当時の情報です。

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