
パリ東西南北、頑張っているレストランを見つけます!
アットホームなアフリカン・レストランで懐かしい味を発見
Texte et photo par Sachiko Sunabe
(写真:ほっこりとした味わいのティラピア)
いつもにぎやかなBelleville駅周辺。ここは、移民の多く住む中華街ですが、駅から少し北側へ脚をのばすと、パリのブルジョワ・ボヘミアン、通称“ボボ”(Bobo)たちの波に押され洒落たカフェやブティックが点在するエリアが広がります。今回はその一角に有るアフリカン・レストランを紹介します。

セロリとコリアンダーの風味が食欲をそそる前菜
この店常連の友人が早速アペリティフにルワンダ産のバナナワインをオーダーすると、この日は売り切れ!でも「また来る理由ができたわね!」と明るいマダム、ダダさんの笑顔に気を取り直し、今日のメニューの説明に集中。日替わり定食のみのこのレストラン。早速、本日の前菜シーフードのカクテルが運ばれてきました。セロリ、レモン、コリアンダーの他に、醤油が隠し味に入っているというドレッシングは和風エスニック・サラダという味わい。イカも小エビもプリプリとしてイキが良く、食が進みます。

アフリカン・アートがアクセントになっている店内
本日のメインは、ダチョウのカルボナードとキヴ湖の魚ティラピアの2皿から選択。魚の調理法を尋ねると「すごくおいしい煮込みだけれど、フィーリングで作るソースだからうまく説明できないよ」というマダム。魚に即決です。南アフリカ産の元気で力強い赤ワインを楽しんでいると、いい香りを漂わせてティラピアが登場。鯛を思わせるほっこりとした味わいのティラピアは、ピーマンとトマトと玉ネギがとろとろになるまで煮込んだソースとよく合います。しかし、ここで驚いたのが付け合せのひとつ、キャッサバの葉の煮込み。このどこか和風ダシを思わせる懐かしい味わいは!?とダダさんに尋ねると味付けに薫製の魚が入っているのだそう。ホウレンソウのいため合えのようなお惣菜風味わいです。さらさらのバスマチ・ライスもぺロリ。ほんのりと甘いサツマイモのピュレとの相性も抜群の一品でした。

「写真は嫌い!」と言いながら立ち止まってくれたダダさん
デザートのフルーツはマンゴーとパイナップルのカクテルとソルベ。さわやかなグレープフルーツのソルベを味わいながら、アフリカと日本の食材ルーツの意外な共通点について語り合ったのでした。

グレープフルーツのソルベがさわやかなデザート
黄色いファサードが可愛いい外観
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| カテゴリ | アフリカ料理 |
| 店名 | Jambo |
| 住所 | 23, rue Sainte Marthe 75010 Paris |
| TEL | 01 42 45 46 55 |
| 営業時間 | 12:00~14:00、19:00~26:00 (食事は24時ごろまで) |
| 定休日 | 日月 |
| 最寄り駅 | Belleville ②⑪ |









