
パリ東西南北、頑張っているレストラン探します!
スパイスたっぷりの料理で風邪も吹き飛ぶ! コートジボワール料理
Texte et photo par Sachiko Sunabe
(写真:ピーナツソースが香ばしい鶏肉のブレゼ)
今年もまた寒くて暗くて長い冬が到来。せめて気分だけでも温かく、とやって来たのはパリ11区に21年前からあるコートジボワール料理のレストラン。

バナナの木のイラストが目印
木の装飾が手作り感あふれる店内は常連さんでにぎわうアットホームな雰囲気。メニューを丁寧に説明するオーナーの解説に食欲をそそられ、全部食べたい欲張りさんにお得なコースメニューをお願いしました。
コースメニューはアペリティフとワイン付き。アペリティフにはノン・アルコールのジンジャージュースをチョイス。すり下ろした生のショウガがたっぷり入ったジュースは、初めの一口は甘めですが、ゴクリと飲んだ後に鼻にツーンと抜けるジンジャーの香りに思わずせき込んでしまいました。飲んだだけで風邪の菌も逃げてしまいそうなパワフルな飲み物です。そこに前菜に選んだ焼き鳥のピリ辛ソースが登場。食欲をそそるこの味わい。自家製唐辛子ペーストで体の芯からホッカホカです。

ピリリとしたソースが美味な焼き鳥

オーナーお薦めの前菜カニのファルシー
メインにはいろいろな味を楽しめる鶏肉のブレゼ、ピーナツソースをチョイス。インドネシア風の甘めのソースを想像していましたが、この香辛料の効いたピーナツソースはトマトとタマネギの甘みをピーナツのコクと香ばしさが引き立てる全く別物のおいしさ。ほのかに甘いバナナのローストや、軽やかなキャッサバ粉で作ったスムールなど、どれに絡めても美味で未知の味わいに魅了。次に来た時は、予約制の一品、ケジャノにもぜひトライしてみたくなりました。
デザートには、オーナーお薦めの焼きバナナ。アツアツのバナナの上に、毎年オーナー自らコートジボワールまで買い付けに行くという地蜂蜜をたっぷりと塗り、大きく切ったショウガのコンフィを乗せた、こちらも体に良さそうな一品。濃厚な甘みがたまりません。
毎週金曜日はアフリカ音楽のライブも開催。スパイシーな料理と共にアフリカの夜を過ごしてみては?

蜂蜜とショウガのコンフィを乗せた焼きバナナ

金曜の夜はアフリカ音楽のライブでにぎわう店内
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