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mar 22 mai 2012

Restaurant KIGAWA

Cuisine française5 mai 2011 No 927

ソースが味を引き立てるサーモン
パリ東西南北、頑張っているレストランを見つけます!
丁寧な料理と心配りにホッとするオープンほやほやレストラン
Texte et photo par Sachiko Sunabe
(写真:ソースが味を引き立てるサーモン)

人気のビストロやレストランが集まる14区の区役所エリアにオープンしたプチレストランがおいしいと聞き、早速訪れてみました。パティシエでもあるマダムがにこやかに迎えてくれる店内は、20席程のスペース。花で飾られたテーブルに着き、季節の食材がふんだんにちりばめられたランチコースをオーダーしました。

店内
テーブルに生花が飾られる店内

本日の白ワイン、甘口のガスコーニュを楽しんでいると、前菜の鳥レバーのテリーヌがやって来ました。美しい色合いに思わずため息。臭みゼロのレバーは、薄すぎず濃すぎずの完璧な味付け。パテ・アン・クルート(パテのパイ包み)が得意というシェフの素材使いの腕がうかがえます。鮮やかな赤いパプリカのソースを添えていただくと一味違ったおいしさ。ボリュームたっぷりのテリーヌも最後まで楽しくいただきました。

鳥レバーのテリーヌ
しっかりとした味わいの鳥レバーのテリーヌ

静かに流れるジャズのサウンドにくつろいでいると、メインのサーモンのミキュイが登場。キャラメル色にとろけたエシャロットソース&奥深い味わいのチキンソース、そして香り際立つバジルのクリスが添えられたジューシーな肉厚サーモン。サーモンの繊細な味わいに、それぞれのソースがうまみを引き出し合い見事に調和。カリカリにローストされた皮まで、付け合わせのナスのコンポートと共に完食です。

デザートは、フランスでなかなかお目に掛かれないグレープフルーツのゼリー。ゴロゴロとぜいたくに盛られたピンクと白のグレープフルーツの甘酸っぱさと、プルプルの食感がうれしいゼリーのコントラストが素晴らしく、ほのかに香るミントが上品に仕上げています。食後のコーヒーは、マダムが作るミニ菓子と共に。「ランチタイムでもカフェとお菓子でホッとしてほしい」とほほ笑むマダム。レモンのマカロン、抹茶ケーキ、どちらも凝縮された香りが口の中に広がる幸せなおいしさ。

グレープフルーツのゼリー
爽やかなグレープフルーツのゼリー

食後のカフェ
ミニ菓子が楽しみな食後のカフェ

この記事を見てディナーを予約された方には、食前酒をサービスしてくれるそう(2011年5月31日まで)。あちこちに感じられる心配りに癒やされるこのアドレス、日曜の夜も開いており頼もしい限りです。

シェフとマダム
素敵なシェフとマダム


メニュー
 
 
Menu déjeuner
(前菜、メイン、デザート)
23.50€
 
前菜
Terrine de foies de volaille
鳥レバーのテリーヌ
 
メイン
Saumon d’écosse mi-cuit
サーモンのミキュイ
 
デザート
Gelée de pamplemousse
グレープフルーツのゼリー
 
飲み物
本日の白ワイン 3€(グラス)
Café
コーヒー
3€
 
 
 

カテゴリ フランス料理
店名 Restaurant KIGAWA
住所 186, rue du Château 75014 Paris map
TEL 01 43 35 31 61(週末は予約した方がベター)
営業時間 12:00-14:00 / 19:00-22:30
定休日 火、8月に2週間
最寄り駅 Mouton-Duvernet ④、Alésia ④
web www.kigawa.fr

《記載情報変更》
レストランの定休日が月曜夜から火曜に変わりましたので、記載情報を変更しました。(2011年6月10日)

 

*本文および情報欄の情報は、掲載当時の情報です。

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