
パリ東西南北、頑張っているレストランを見つけます!
丁寧な料理と心配りにホッとするオープンほやほやレストラン
Texte et photo par Sachiko Sunabe
(写真:ソースが味を引き立てるサーモン)
人気のビストロやレストランが集まる14区の区役所エリアにオープンしたプチレストランがおいしいと聞き、早速訪れてみました。パティシエでもあるマダムがにこやかに迎えてくれる店内は、20席程のスペース。花で飾られたテーブルに着き、季節の食材がふんだんにちりばめられたランチコースをオーダーしました。

テーブルに生花が飾られる店内
本日の白ワイン、甘口のガスコーニュを楽しんでいると、前菜の鳥レバーのテリーヌがやって来ました。美しい色合いに思わずため息。臭みゼロのレバーは、薄すぎず濃すぎずの完璧な味付け。パテ・アン・クルート(パテのパイ包み)が得意というシェフの素材使いの腕がうかがえます。鮮やかな赤いパプリカのソースを添えていただくと一味違ったおいしさ。ボリュームたっぷりのテリーヌも最後まで楽しくいただきました。

しっかりとした味わいの鳥レバーのテリーヌ
静かに流れるジャズのサウンドにくつろいでいると、メインのサーモンのミキュイが登場。キャラメル色にとろけたエシャロットソース&奥深い味わいのチキンソース、そして香り際立つバジルのクリスが添えられたジューシーな肉厚サーモン。サーモンの繊細な味わいに、それぞれのソースがうまみを引き出し合い見事に調和。カリカリにローストされた皮まで、付け合わせのナスのコンポートと共に完食です。
デザートは、フランスでなかなかお目に掛かれないグレープフルーツのゼリー。ゴロゴロとぜいたくに盛られたピンクと白のグレープフルーツの甘酸っぱさと、プルプルの食感がうれしいゼリーのコントラストが素晴らしく、ほのかに香るミントが上品に仕上げています。食後のコーヒーは、マダムが作るミニ菓子と共に。「ランチタイムでもカフェとお菓子でホッとしてほしい」とほほ笑むマダム。レモンのマカロン、抹茶ケーキ、どちらも凝縮された香りが口の中に広がる幸せなおいしさ。

爽やかなグレープフルーツのゼリー

ミニ菓子が楽しみな食後のカフェ
この記事を見てディナーを予約された方には、食前酒をサービスしてくれるそう(2011年5月31日まで)。あちこちに感じられる心配りに癒やされるこのアドレス、日曜の夜も開いており頼もしい限りです。

素敵なシェフとマダム
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| カテゴリ | フランス料理 |
| 店名 | Restaurant KIGAWA |
| 住所 | 186, rue du Château 75014 Paris |
| TEL | 01 43 35 31 61(週末は予約した方がベター) |
| 営業時間 | 12:00-14:00 / 19:00-22:30 |
| 定休日 | 火、8月に2週間 |
| 最寄り駅 | Mouton-Duvernet ④、Alésia ④ |
| web | www.kigawa.fr |
《記載情報変更》
レストランの定休日が月曜夜から火曜に変わりましたので、記載情報を変更しました。(2011年6月10日)









