「モンパルナスに最高のフォアグラを出す店があるんです」と若干19歳の料理人、パパラルドさんが、「Fleur de Sel」を紹介してくれた。メトロFalguièreから徒歩1分、大通りから植木で目隠しされた、高さのあるテラス席が目印の、伝統的フレンチの店。入ってすぐのカウンターで出迎えてくれたのは、店長のシァッソンさんとゴレさん。
前菜はもちろん、ア・ラ・カルトから「フォアグラのテリーヌ」(11.50€)。自家製だという、薄く切られたテリーヌを一口食べた瞬間、それまで味わったフォアグラとの違いに驚かされる。特有のしつこさはまるで無く、とにかく軽い。上に散りばめられた粗塩が、テリーヌの風味を際立たせ、あと口にピノーワインの香りが広がる。フォアグラが苦手という人にもぜひ、お薦めしたい。

フォアグラのテリーヌ
メインには、「ホタテの貝柱ピラフ添え」(23.50€)。大きくて弾力のあるホタテのソテーを赤ワインソースに付けながら、ぱらっとしたピラフと共に味わう。刻んでのせられたチョリソーの辛味が、少量ながら良いアクセ ントとなっている。
そしてデザートには、“Gros”という響きに惹かれ、「特大マカロンとバターキャラメルアイス」(8.50€)を注文した。名前通り大きなマカロンは、アーモンドの香りがほんのりとする。
この他にも、お薦めメニューは、前菜に「ナスとシェーブル・フロマージュのミルフィーユ」(8.50€)、メインには、締まった身にパリパリの皮が香ばしい「鯛のロースト、ラタトゥイユ添え」(20.50€)。さらにデザートには、フォークを入れたとたんに中からチョコレートが溢れ出す「フォンダンショコラ、バニラアイス添え」(8.50€)をどうぞ。夜のムニュは、20€~という値段 設定。

左)ホタテの貝柱ピラフ添え
右)特大マカロンとバターキャラメルアイス
ここで最後に取って置きの情報を。
毎週月曜の夜には、何と全てのワインが半額になる。ただし、注文する際に必ず「今日は半額ですよね」と言わなければならない、知っている人だけへのサービス。 そして土曜の夜にはジャズの生演奏も楽しめるという。
さらに!「本誌を見た」というと、食前酒を一杯プレゼントしてもらえるうれしいおまけ付き。

落ち着いた感じの内装
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ジュリアン・パパラルドさん 15歳で料理の修業を始めてから今まで、「Fleur de Sel」、「LES BELLES ANNEES」、「LADURÉE」、「LENÔTRE」などで勤める。将来はバー・レストランをパリで開くのが夢だとか。 |
| カテゴリ | 現代フランス料理 |
| 店名 | Fleur de Sel |
| 住所 | 32 Boulevard Montparnasse 75015 Paris |
| TEL | 01 45 48 52 03(土曜夜は要予約) |
| 営業時間 | ランチタイム 12:00-14:30 ディナータイム 19:30-22:30 |
| 定休日 | 土昼、日休(但し、会食など大人数での予約は可能) |
| 最寄り駅 | Falguiôre(12番線) |










