
パリ東西南北、頑張っているレストラン探します!
アジアの食材を取り入れた創作フレンチ・ブラッスリー
Texte et photo par Ayumi Le Hoang
(写真:ほのかに香るライムとサテの甘いソースが絶妙)
15区に手頃な値段でおいしい料理をいただけると人気のブラッスリーがあると聞き行ってきました。一見どこの町にもありそうな店構え。カウンターもあり、カフェを飲むためにお店に立ち寄る人もちらほら。
メニューを開くと、フランス料理名の中にタイや中華料理の食材名が目に付きます。シェフのピエールさんはアジア料理にインスピレーションを得て、アジアの食材を料理の中に取り入れているのだそう。
前菜にはランチコースからウサギのリエットと、友人は珍しいザリガニの小鍋料理をアラカルトで選択。ガラス瓶に入ったリエットは塩加減がちょうどよい上、油っぽさもなく、想像より軽め。スパイスに使われている山椒は口をさっぱりさせ、リエットにも違和感なくマッチしています。小鍋料理はサフランのスープに程良い食感のアスパラと身の締まったザリガニがゴロゴロ。酸味の利いたスープとの相性も抜群です。

程良い酸味のサフランスープにザリガニがゴロゴロ入る小鍋料理

ピリッとしびれる山椒がアクセントのウサギのリエット
メインに選んだ鶏のサテが登場。一見普通のソテーに見えますが、東南アジア料理、サテの甘いソースがポイント。ピーナツや香辛料の入った甘いソースと、ほのかにライムの香る鶏肉は、酸味と甘みのバランスが素晴らしい一皿。フルーティーで口に入れるとベリー系の香りを感じるブルゲイユワインも、よく合います。付け合わせのピュレは優しい味。実はこれ、サツマイモのみを使っているそうで、穏やかな甘みがクセになります。
友人の注文したリゾットは、クリーム系で重そうに見えますが、レモングラスの香りが広がりとてもさわやか。野菜のゆで具合も文句なく、食感が生かされています。さりげなく取り入れられたアジアの食材が、独特の存在感を出していて満足。

レモングラスの風味が口いっぱいに広がるさわやかリゾット
デザートにはティラミスとカフェ・グルモン。ティラミスは、ムースのように軽いマスカルポーネが美味で、ペロリ完食。カフェ・グルモンのパンナコッタは舌触りがとても滑らかでベリーソースとも相性抜群。
独創的な料理を楽しめる隠れた名店です。

ムースのように軽いマスカルポーネが特徴の特製ティラミス

独創的な料理を生み出すシェフのピエールさん
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| カテゴリ | フランス料理 |
| 店名 | LOLA |
| 住所 | 99, rue du Théâtre 75015 Paris |
| TEL | 01 45 78 22 35 |
| 営業時間 | 11:00-23:00 |
| 定休日 | 日 |
| 最寄り駅 | Avenue Emile Zola ⑩、Commerce ⑧ |









