
パリ東西南北、頑張っているレストラン探します!
教会の地下聖堂で味わうウォッカとポーランド料理
Texte et photo par Sachiko Sunabe
(写真:モチモチのジャガイモ団子にシチューがよく合う)
高級ブティックが軒を連ねるサントノーレ通りにどっしりと建つポーランド教会。この地下堂でポーランド料理が食べられると聞き行ってきました。ひんやりとした空気の中、階段を降りるとそこは丸天井に石造りの壁が神聖な雰囲気のレストラン。

正面左手の入り口からレストランに入れる

地下聖堂の中にテーブルが並ぶ
席に着き、家庭料理が少しずつ味わえるディスカバリーメニューをオーダーした後、見せていただいたのはワイン・リストのように銘柄がずらりと並ぶウォッカのメニュー。ポーランドが発祥地だというウォッカは強いお酒というイメージの未知の世界。「料理と一緒にウォッカのティスティングはいかが?」とにこやかなスタッフ、マルタさんの薦めで今回はウォッカを味わう食事という運びになりました。

知られざるウォッカの深みにはまるかも
ポーランド産ウォッカの銘柄を代表する香りの良いバイソングラスが入ったウォッカ、ズブロッカと共に前菜の盛り合わせが登場。ポーランド料理はポーランドの歴史そのもの。ロシア、オーストリア、ドイツの影響を受け、各国のおいしいところだけ上手にミックス。塩分ひかえめながら、うまみたっぷりのサラミやソーセージ類、まろやかなタラマ、ナスのキャビアと呼ばれる香ばしいナスのペースト、焼き立てのパンケーキ・ブリニなど盛りだくさん。前菜の最後は、さくらんぼの香り漂うチェリー・ウォッカで締めくくります。

美しく飾られた前菜はどれも美味
メインの盛り合わせと共に出されたのは、23種類の香草が入った琥珀色のウォッカ。クイッと飲むと口に残るかすかな苦味になぜか食欲倍増。ベーコンと生クリームが入ったポーランド式餃子ピエロギやモチッとしたジャガイモ団子にパプリカの利いたシチュー。酸味と甘みが新鮮な味わいのポーランド流シュークルート、ビゴスなど、どれも我々日本人にはどこか馴染みやすい花マルのおいしさです。最後に胡桃のウォッカをいただいてボリュームたっぷりの料理もすんなりお腹におさまりました。
デザートのチーズケーキと共にサービスされたのはプラムのフレーバーウォッカ。口に残るほのかな香りとほろ酔い気分を楽しみながら奥深いウォッカの世界への第一歩を踏みしめた次第です。

ほんのりと甘いチーズケーキ
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| カテゴリ | ポーランド料理 |
| 店名 | La Crypte Polska |
| 住所 | Place Maurice Barrès 75001 Paris |
| TEL | 01 42 60 43 33 |
| 営業時間 | 火~日12:00~15:00 / 19:30~23:00 |
| 定休日 | 月、日夜 |
| 最寄り駅 | Concorde ligne ①⑧⑫ |
| Website | www.crypte-polska.com |









