Cuisine Française6 Août 2009 No 885

パリ東西南北、頑張っているレストラン探します!
気持ちの良いテラスでバカンス気分のぜいたくランチ
Texte et photo par Sachiko Sunabe
(写真:もう一度食べたい銀ダラのロースト)
バカンス族が出発した後のパリはとても静か。パリに遊びに来た友人を連れて行きたいレストランまでお休み。こんなときは、オペラ通り近くのマルシェ・サントノーレ広場にあるビストロへ。パリ17区で2つ星を維持するミッシェル・ロスタン氏の娘さんが経営するこの店は、味に定評のあるビストロ。歩行者専用になっている広場の気持ちの良いテラスに落ち着き、夏らしくコット・ド・プロヴァンスのロゼワインでまずは乾杯。

テラス席は予約した方がベター
夏のメニューには、常に生魚を使った冷たい前菜が3種類あるのが嬉しい。その中から今回は鯛のタルタルをオーダー。しっとりと焼かれたワッフルの上に乗った鯛は、ピリッと甘辛いサテー風味のソースで食欲をそそる味わい。ただ日本人にとっては、ソースがちょっと効きすぎて新鮮な鯛の味が分かりにくいのがちょっと残念。友人はフォアグラを選び、ねっとりと奥深い高級ビストロならではの味わいを堪能。付け合せのサツマイモのピューレもよく合っています。

スパイスの効いた鯛のタルタル

サツマイモのピューレがよく合うフォアグラ
メインにはパリではなかなかお目にかかれない、銀ダラのローストをオーダー。しっとりと火が入った銀ダラは、ほんのり甘めの照り焼き風ソースがマッチして絶妙のおいしさ。口の中でとろける味わいに大満足です。友人は子牛ハラミのローストをチョイス。ボリュームたっぷりに登場した子牛は、外はキャラメル色、中はほんのりピンク色に火が入り肉好きの友人もホクホク顔でペロリ。

ボリュームたっぷりの子牛のロースト
デザートには最近パリでも名が知られるようになった「柚子 」のクリームケー キをオーダー。アニス色のコーティングにスグリの実が鮮やかなケーキは、ふわふわのクリームの中から柚子のジュレがプルンと現れ口の中で爽やかに溶けて、しばし至福のひととき。ランチタイムの後も、軽食が食べられるとあって人が 絶えないテラス席。店自慢のチョコレートクリームを目当てに来る人も多いそうです。

柚子の香りが爽やかなデザート
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| カテゴリ | フランス料理 |
| 店名 | L’ Absinthe |
| 住所 | 24, pl du Marché Saint Honoré 75001 Paris |
| TEL | 01 49 26 90 04 |
| 営業時間 | 12:15-14:00、19:15-22:30(14:00-19:00は軽食タイム) |
| 定休日 | 土曜の昼、日 |
| 最寄り駅 | Pyramides ⑦⑭ |
| Website | www.restaurantabsinthe.com |









