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mar 22 mai 2012

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Café restaurant Text & photo : Ayako Miki(2006年1月5日 790号 掲載)

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ピカソ美術館近くにある、画廊風のカフェレストラン「PAGE35」。レトロなレンガ作りの建物内には、人気アーティストの絵画が並び、ボルドー色のテーブルと合わさって、いかにも「マレ」っぽい雰囲気が漂う。

まず、アペリティフはシードルのカクテル、「キー ル・ブルトン(4.30ユーロ)」から。グラス片手にメニューを開くと、壁に飾られた絵の説明文章が目に飛び込んでくる。いつしか画廊でリラックスしている気分になり、フォアグラや鴨、帆立などリッチな食材を使った “デリス”の定食をオーダーする。2品で24ユーロ、3品で 29ユーロと実にリーズナブル。

まず前菜は、「ヒメジのニース風」と「フォアグラのテリーヌ」。ガラスの器に盛られた前菜から、シェフの繊細なおもてなし心が伝わってくる。フォアグラは自家製。付け合せの「キャラメルがけのパンドエピス」 と一緒に食べると何ともいえない味わいだ。

続いてメインの「サンドルとキノコのスープ仕立て」と「牛フィレ肉のローズマリーソース」。サンドルにはベトナム麺とキノコが一緒に盛り付けられ、目の前で並々とスープを注いでくれる。レモングラスのオリエンタルな香りが味覚を刺激する一品だ。フィレ肉は、ローズマリーの軽いソースと、次第にとろけてくるフォアグラのハーモニーが絶妙。まさにシェフの腕前の本領発揮といったところだ。

お店は1年前にオープンしたばかり。オーナーのクリスチャンは、「土日も散歩がわりに来てほしいから、ノンストップで営業してるよ。ここでお客さんが味わいのあるひと時を過ごしてくれたら、最高だよね」と 語る。

そんな彼に才能を見込まれて、厨房入りを果たしたのが、日本人シェフの堀さん。南仏で4年間の修行を積み重ね、今はここパリの地で、食べる人に喜びをもたらすような、クリエイティブな新作メニューの探求に余念がない。気軽に、いつでも立ち寄って楽しめるアットホームな空間が、ここにある。


左上)上品でオシャレな前菜の盛り合わせ。手前はヒメジのニース風、奥は自家製のフォアグラ
左下)メインの牛フィレ肉に、フォアグラを豪華に載せて
右)こんがり焼かれたサンドルは、目の前でスープ仕立てに早変わり


左)マレらしい風情ある建物。向かいには公園があり、散歩途中に寄りたくなる
右)オーナーのクリスチャンと堀シェフ。おもてなしに情熱を注ぐ


カテゴリ カフェ・レストラン
店名 PAGE35
住所 4, Rue de Parc Royal 3E map
TEL 01 44 54 35 35
営業時間 月 11:30-15:30
火~金 11:30-15:30 / 18:30-23:00
土日祝 11:00-23:00
最寄り駅 St. Paul(1番線)
Chemin Vert(8番線)
 

*本文および情報欄の情報は、掲載当時の情報です。

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