
パリ東西南北、頑張っているレストラン探します!
心地良い音楽に酔いながらレバノン料理を満喫
Texte et photo par Sachiko Sunabe
(写真:柔らかい子羊肉と香草が食欲をそそるカレー)
以前本誌にも登場したアコーディオニストtacaさんの紹介でパリ5区にあるレバノン料理レストランへ行ってきました。ムフタール通りの騒々しさから抜けた静かな通り。扉を開けると心地良いブラジル音楽と笑顔が渋いムッシュー、リシャールさんが迎えてくれます。キッチンとホールを行き来する間に、ペン習字で漢字の練習をする親日家のリシャールさん。彼が自らザクザクと氷を削って作るカクテル、カイピリーニャがあまりにもおいしそうだったのでついオーダーしてしまいました。

会話が奥深い知的なリシャールさん
開店して25年という歴史を感じさせる壁の写真や装飾品を眺めていると前菜の盛り合わせが登場。まろやかなヒヨコ豆のムース。香ばしいホウレン草のパイ包みとチーズのパイ包み。パセリやミント、トマト、スムール(クスクス)が入ったタブレ。コクのあるナスのムースなどレバノンの味覚の数々。香り高いオリーブオイルとハーブがたっぷり入ってとてもヘルシー。平たいレバノン風のパンがみるみるうちに減っていきます。

野菜がたっぷりと食べられる前菜
リシャールさんの選曲が素敵なので曲名をメモしているところに、メインに選んだケフタがやって来ました。牛肉と子羊肉のミートボールみたいなモノを想像していたら、荒く刻んだ肉は噛めばジュワリ、肉汁がこぼれるワイルドな仕上がり。ハーブとスパイスの効 いたソースが味を引き立て非常に美味。パリッと焼かれたパンに、自家製ピューレとヒヨコ豆のムースを絡めると一段とエキゾチックなおいしさ。友人が頼んだ子羊のカレーは、柔らかく煮込まれた子羊の肉にコリアンダーの香りが際立ち、ほどよい辛さでナイス。

肉のうまみを堪能出来るジューシーなケフタ
デザートにはシンプルなミルク・クリームをチョイス。繊細な舌触りのクリームは口に入れるとオレンジの花の香りがふわりと広がり幸せ。友人が選んだサバンナ風チョコレートのケーキもオレンジピールとレーズンがフルーティーでいくらでも食べられそう。次々 と常連が来るこの店の居心地の良さは、リシャールさんの腕と人柄のたまものと納得した夕べでした。

オレンジの花の香りが華やかなミルク・クリーム

チョコレートにオレンジピールがよく合うケーキ
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| カテゴリ | レバノン料理 |
| 店名 | Savannah café |
| 住所 | 27, rue Descartes 75005 Paris |
| TEL | 01 43 29 45 77 |
| 営業時間 | 19:00-23:00 |
| 定休日 | 日曜 |
| 最寄り駅 | Cardinal Lemoine ⑩ |
| Website | www.savannahcafe.fr |









