
パリ東西南北、頑張っているレストランを見つけます!
驚きと感嘆のため息が続く、注目のレストラン
Texte et photo par Sachiko Sunabe
(写真:食べてびっくりのウニカフェ)
パリ6区に昨夏オープンして以来、シェフの食材使いが天才的!とうわさの絶えないレストランへ行ってきました。シンプルすぎて前を通り過ごしてしまいそうな外観。細長い店内はスツール席のみで、いかにも食通な人でいっぱいです。食事はシェフのインスピレーションによるお任せコースのみという斬新なシステムで、メニューには季節感溢れる食材の名前がズラリと並んでいるだけ。何をどう食べるのか、先に知ることはできません。
早速サービスされたアミューズブッシュはクレソンの冷たいシャーベット。少し味わった後、温かいキク芋のコンソメをかけて再び頂く2度楽しい一品。細かく刻まれたアサリやツブ貝がコリコリと味わい深く、次への期待が高まります。
さて、ここから続く10皿は驚きの連続。カリッと香ばしいエビのみそマヨネーズソース。ウニとカフェのハーモニーが目からウロコのウニカフェ。根っこまで味わえるミニポロネギと半熟卵。生のままスライスされた栗と根セロリによるリゾット。ミニキャベツが絶妙にマッチし、甘みが際立つ帆立て貝。バスク地方産の分厚いマスに濃厚なアボカドのクリーム。ホロホロ鳥は1滴の肉汁も逃していないジューシーさに感服。

味を引き立て合う帆立て貝とミニキャベツ

分厚いマスにアボカドがよく合う

作り方を学びたい肉汁たっぷりのホロホロ鳥
全部書き切れないのが残念ですが、どれもアートのように美しく、飾られたハーブ1枚、オイル1滴まで計算され、それぞれが味を引き立て合う素晴らしい技術。「毎日がクリエーションの連続だよ」とにこやかな若きシェフに脱帽です。
食後のチーズは、アルザス地方のチーズ専門店のセレクションから。スライスされたグリエールは、どこまでもクリーミーで本当にチーズ? と疑いたくなるおいしさ。後に続くデザート3品は、ホワイトチョコレートのアイスクリームにはっさくのゼリー、カンパリのシャーベットにみかんのコンフィ、チョコレートにヘーゼルナッツのムースと、完全にノックアウトされました。
食の未知の世界に導いてくれるシェフの腕をぜひお試しあれ。

いろいろなチョコレートの食感を楽しむデザート

天井の鏡からシェフの仕事ぶりが拝見できる店内
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| カテゴリ | フランス料理 |
| 店名 | Agapé Substance |
| 住所 | 66, rue Mazarine 75006 Paris |
| TEL | 01 43 29 33 83(要予約) |
| 乗船時間 | 12:30-14:00 / 20:00-22:00 |
| 定休日 | 日、月 |
| 最寄り駅 | Odéon④⑩ |
| web | www.agapesubstance.com |









