
パリ東西南北、頑張っているレストラン探します!
素材のおいしさ再発見、シェフの腕がキラリと光るプチ・レストラン
Texte et photo par Sachiko Sunabe
(写真:久しぶりに出会ったおいしい魚のスープ)
パリ7区の官庁街を歩いている時に見つけた小さなレストラン。2人のマダムが「ここで食べたイカのソテーおいしかったわ!」と入って行く姿と、寒さと空腹に押されて思わず扉の中へ。
まずは、シンプルなメニューの中から、凍えた体を暖めようとオーダーした前菜、魚のスープが登場。普段ならあまり期待しない魚のスープですが、一口食べると魚介類のダシがしっかりと利いたコクのある味わいに驚き。付け合わせのチーズやガーリックマヨネーズを加えなくともよいほど丁寧に作られた極上品。友人がオーダーした半生のなめらかなフォアグラは、しっとりとした栗が絶妙のハーモニー。

栗との相性が抜群のフォアグラ
メインへの期待が高まる中、人気の小イカのソテーは売り切れということで代わりに選んだスズキがやってきました。「シェフの調理法は完璧よ!」と自信たっぷりにアドバイスしてくれたマダムに従って正解。ジューシーに焼かれたスズキの繊細な味を自家製のバジリコソースやフンネルのコンフィと共に堪能し、パリッ香ばしい皮まで食べてしまいました。

シンプルに焼かれたスズキはフンネルのコンフィとよく合う
友人がオーダーした子羊のひざ肉のブレゼも、マスタード風味のソースがアクセントになって食欲をそそります。4種類から選べる付け合せは、瓶の入れ物に入って登場。キノコ類のフリカッセも、ラット種のジャガイモのソテーも新鮮な素材のおいしさが存分に楽しめる調理具合と味付けで感激です。

マスタードのソースが味を引き立てる子羊のブレゼ
デザートはシェフおすすめのスフレをオーダー。焼きたてのスフレをシェフ自らが小走りで運んできてくれました。グランマルニエの香りが立ち上る中、ふわふわのスフレを崩して食べるこのぜいたく。

グランマルニエの香りが素晴らしいスフレ
マリーピエールさんがシェフのルディさんの料理の腕前にほれ込み、2人でレストランをオープンしてから9カ月。シンプルな料理のいたる所にシェフの技が光る、これからも楽しみなレストランです。

息の合ったシェフのルディさんとマリーピエールさん
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| カテゴリ | プチ・レストラン |
| 店名 | La Folle Avoine |
| 住所 | 91, rue de Grenelle 75007 Paris |
| TEL | 01 45 51 02 59 |
| 営業時間 | 12:00~14:30, 19:30~22:00 |
| 定休日 | 土曜の昼、日・月曜の夜 |
| 最寄り駅 | Solferino ⑫ |
| website | www.lafolleavoine.fr |









