ニュースダイジェストの制作業務
Thu, 25 April 2024
パーツ変えても
ベンツにゃなれず

パスカルの「クレオパトラの鼻がもう少し低かったら、世界の歴史は変わっていたであろう」じゃないが、もうちょっとマシな顔だったら人生バラ色のハズ……と、嘆息するも、大抵はここ止まり。しかし、なかには「ネバー・ギブアップ、いざ整形へ」と果敢に挑む人もいる。米国の美容整形外科で、来院患者からのリクエストが多い「なりたい顔 & パーツを持つセレブ」を紹介しよう。

ここ数年人気なのが、アンジェリーナ・ジョリーの唇と目、ハル・ベリーの目と鼻、バスト。アンジェリーナ唇ったって、他とのバランスを考えないとウナギ犬になるわさ。あと鼻では、シャロン・ストーンに代わって、ツンとした細めのシャーリーズ・セロンと、丸くて小さいジェシカ・アルバに希望者集中。意外と多いのが、ジェニファー・アニストンのコアラ鼻だってさ。

顔全体では、昨年、男性誌「FHM」で「最もセクシーな女性」1位に選ばれた女優・ファッション・モデルのミーガン・フォックスと、映画「幸せになるための27のドレス」のキャサリン・ハイグル。整った上品系だ。ただ、全身となると、ダントツでスカーレット・ヨハンソン。ぽってり口、丸い高頬、マシュマロ胸、リンゴ型輪郭のすべてがいいらしい。パメラ・アンダーソン的巨乳は流行遅れで、形のいいCカップが旬だとか。

男性では、「ハイスクール・ミュージカル」ザック・エフロンの目。アゴのラインは重要らしく、ブラット・ピット、ジョージ・クルーニーの両巨頭に加え、「007」ダニエル・クレイグ、「ピープル」誌で「最もセクシーな男性」に選ばれた豪俳優ヒュー・ジャックマンが要望高し。セレブDNA整形の日も近い。

 
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