欧州環境庁(EEA)の調査によると、欧州の343都市において、 97%が世界保健機関のガイドライン値を超える濃度で大気が汚染されていることが分かった。同調査で2020〜2021年にかけて大気の質が「良好」だったのは11都市のみ。これらにドイツの都市は入っていない。
ドイツ内でのトップは「可」に分類されたゲッティンゲンで、全体では25位。一方、ベルリンは国内の最下位で、全体の213位だった。EEAによれば、悪い空気は心血管疾患や呼吸器疾患につながる可能性があるという。
3 Mai 2024 1217号
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