私の街のレポーターハンブルク Hamburg

食べるのがもったいない美しいケーキたち

3 Mai 2019 Nr.1097 文・写真井野葉由美

1094号で、オーガニック・ケーキのお店を紹介しましたが、今度は「ここは日本かしら？」と思うような美しいケーキが並ぶお店を発見しました。外の看板もパステル・カラーで、はっきりとした色を好むドイツの雰囲気とは異なっているのです。

オペラ座の舞台裏、総合芸術の大プロジェクト

19 April 2019 Nr.1096 文・写真井野葉由美

きらびやかな衣装と舞台装置、音楽とお芝居の総合芸術であるオペラ。ハンブルク州立オペラ座では、数年前から月に数回の舞台裏見学会が行われるようになりました。

北ドイツで最初にできた、オーガニックのケーキ屋さん

15 März 2019 Nr.1094 文・写真井野葉由美

以前、牛乳・卵・小麦粉に対してアレルギーがあるお子さんのいるお母さんが「この子はケーキ類が全くダメなので、毎年誕生日には、どうしようと頭を悩ませています」とおっしゃっていました。そのようなアレルギー体質の人や、バターや卵、生クリームを摂らないヴィーガンの人に朗報です。

大学の卒業公演でオペラ「エフゲニー・オネーギン」

1 Februar 2019 Nr.1091 文・写真井野葉由美

ドイツ各都市には音楽大学があり、なかには美術部も兼ね備えた芸術大学も多いことでしょう。ハンブルクは音楽演劇大学（Hochschule für Musik und Theater）となっており、音楽科とともに演劇科がありますので、ほかの音大よりもオペラへの取り組みに重きが置かれているように感じます。

多和田葉子氏の作品、ドイツ劇場で朗読会

4 Januar 2019 Nr.1089 文・写真井野葉由美

ハンブルク中央駅の向かいに立つドイツ劇場（Deutsches Schauspielhaus）。同劇場専属の女優でもあるサシャ・ラウさんは「著者の部屋」というタイトルで、自身の著作の朗読会を行ってきました。

「作曲家地区」博物館が新装オープン

7 Dezember 2018 Nr.1087 Nr.1086 文・写真井野葉由美

1069号で、作曲家地区博物館（Komponisten Quartier）のレポートをいたしました。その時は、ハンブルクゆかりの作曲家として、ゲオルク・フィリップ・テレマン、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ、ヨハン・アドルフ・ハッセの3人に関する展示がありました。

新たな発見が楽しい市庁舎広場探索

16 November 2018 Nr.1086 文・写真井野葉由美

ドイツの街の中心には、だいたいマルクトプラッツと呼ばれる広場があります。マルクトという名の通り、そこでは昔から市が開かれ、人々の交流の場でした。ハンブルクにも、市庁舎の前に市庁舎広場（athausmarkt）があります。

自分でアレンジが楽しめるフローズンヨーグルトのお店

5 Oktober 2018 Nr.1083 文・写真井野葉由美

今年の夏は、ドイツもずいぶんと暑い日が長く続き、9月に入っても半袖で過ごせる日がありました。ようやく涼しくなってきて、アイスクリームのおいしい季節は過ぎてしまいましたが、今回は、フローズンヨーグルトのお店の紹介です。

商工会議所で行われる無料のランチコンサート

7 September 2018 Nr.1081 文・写真井野葉由美

商人の町ハンブルクは、市庁舎を建設する際に、それと対をなすように、中庭を挟んで商工会議所を建設しました。この建物の中に、ハンブルク・ウェルカム・センターが入っていて、ここでもビザ取得手続きができます。この商工会議所を会場に、月に1回無料のコンサートが行われているという情報を得ました。

コーラスの夜、歌好きが集まる合唱の祭典

3 August 2018 Nr.1079 文・写真井野葉由美

去る6月16日に、今年で27回目を迎える「コーラスの夜（Nacht der Chöre）」が聖ペトリ教会で行われました。15時スタートで24時までノンストップ、全部で25団体が参加していたので、大体1時間に3団体が演奏する計算になります。ハンブルクにこんなにもたくさんの合唱団があるなんて知りませんでした。