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Thu, 12 December 2024

知って楽しい建築ウンチク
藍谷鋼一郎

スタッフのつぶやき 21 September 2017 vol.1491

21 September 2017 vol.1491

月

政府暗号学校があったブレッチリー・パークへ行き、第二次大戦中の日本語の資料を見て驚いたのが数年前。そして昨年、ロンドン大学SOASにおいて、同時期にSOASで日本語を学び、ブレッチリー・パークに勤務した女性たちに関するイベントに参加して以来、いつか戦時中に日本語を学んだ英国の若者たちを弊誌でご紹介できればと温めてきました。不遜な言い方が許されるのならば、日本と英国をつなぐ、大切な、でも見過ごされていた物語に光を当てることは、私たちにとって大事な役割だと考えています。SOASのバーバラさん始め、多くの方々の協力により一つの記事としてまとめられたことに、心から感謝します。(月)

“卵”

ニュースダイジェストを卒業することになりました。寂しさとともに、今後の環境の変化への期待と不安で複雑な心境でしたが、蠍(さそり)座の私は今号の星占いに背中を押されているような気持ちになり、勇気付けられているところです。いつでも、どこにいても。忙しいときも、退屈なときも。小さくても新しい変化を見つけてそれを喜び、ワクワクする気持ちを持ち続けていたい。変化はときに不安や不満も生みますが、それでも心のどこかにそれらを受け入れて楽しむ余裕が持てたら。そんな風に思います。読者の皆様にも良い変化が訪れることを祈りつつ、お別れのご挨拶といたします。ありがとうございました!(卵)

 

藍谷鋼一郎:九州大学大学院特任准教授、建築家。1968年徳島県生まれ。九州大学卒、バージニア工科大学大学院修了。ボストンのTDG, Skidmore, Owings & Merrill, LLP(SOM)のサンフランシスコ事務所及びロンドン事務所で勤務後、13年ぶりに日本に帰国。写真撮影を趣味とし、世界中の街や建築物を記録し、新聞・雑誌に寄稿している。
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