ニュースダイジェストの制作業務
Thu, 10 September 2026
The Times

Yayoi Kusama, Japanese artist, dies aged 97

草間彌生さん死去、97歳 前衛アートから商業的成功へ

「タイムズ」紙は8月27日、世界的な前衛芸術家の草間彌生氏が97歳で死去したと報じた。草間氏は同14日、東京の病院で穏やかに亡くなったという。公式サイトは、草間氏が死の直前まで絵筆を置かず、「永遠の愛と魂」を求めて創作を続けたとしている。

同紙は、「乱交の女王」と呼ばれたニューヨーク時代から、人生の後半を精神科病院で過ごし風変わりな妖精のような存在へと自らを変容させ続けた草間氏の生き方に触れ、デービッド・ボウイやマドンナら他のポップ・アーティストとも通じるものがあり、草間氏自身こそが最大の創造物だったと評した。また同紙によると、草間氏は1929年、日本アルプス地方の裕福な種苗商人の家に生まれた。「幼いころからひどい環境で育ち、常に死がすぐそばにあると感じていた」と語ったといい、性への嫌悪も幼少期の経験に根ざすと自伝に記したという。父親の女性関係や母親からの暴力があったとも伝えた。57年に渡米後は孤独や幻覚に苦しんだが、黒地に白い模様を無限に描いた「無限の網」シリーズで頭角を現した。1960年代には参加者の体に水玉を描くパフォーマンスを重ね、タブロイド紙から「ヌードの女王」と呼ばれて評価を落とし、家族とも疎遠になったという。73年に帰国後東京の精神科病院に入り、以後は年平均5、6回の展覧会を開くなど精力的に創作を続けた。2012年にはテート・モダンで回顧展が開かれ、ルイ・ヴィトンとのコラボレーションも実現し、草間氏の水玉やカボチャは美術界を超えて多くの人々に広く知られる存在となったと同紙は伝えた。

The Independent

Men in Japan are turning to hair removal in bid to handle the scorching summer 日本の男性、猛暑を乗り切るため脱毛に目を向ける

「インディペンデント」紙(電子版)は8月21日、記録的な暑さが続く日本で、男性向け美容クリニックの予約がピークだと報道。短パンでも清潔感を保つため脚の脱毛をする人が増えており、予約を取るのがますます難しくなっていると伝えた。

The Independent

Japan secretly executes arsonist for deadly Osaka gaming venue fire 大阪のパチンコ店放火事件の犯人が死刑に

「インディペンデント」紙(電子版)は8月21日、2009年に大阪のパチンコ店に放火し5人を殺害したとして死刑が確定していた高見素直死刑囚について、法務省が21日、刑を執行したと発表したと報道。高市首相の政権下では初めてと伝えた。

The Guardian

Man leaves young son on Mount Fuji before ascending Japan’s highest peak 登山中の男性、富士山の中腹に息子を放置

「ガーディアン」紙(電子版)は8月22日、家族で富士登山をした男性が、7歳の息子を途中で置き去りにして待たせ、兄だけを連れて登山を続けたとして、警察から厳重注意を受けたと報道。作業員が6合目のベンチに座る少年を見つけ通報したと伝えた。

The Guardian

Japan enlists 1,800 people to drag a 360-tonne castle keep using ropes and rollers 1800人を動員し、人力で360トンの天守閣を移動

「ガーディアン」紙(電子版)は8月25日、青森県の弘前公園に約1800人が集まり、360トンの弘前城の天守閣をローラーに乗せ、ロープだけで元の設置場所から2メートルほど移動させたと報道。改修工事の一環として行われたと伝えた。

 
The Times

Japan to relax ban on nuclear weapons in face of new threats

核不拡散の「タブー」揺らぐ 被爆者団体は危機感

「タイムズ」紙は8月3日、日本政府が非核三原則の緩和を巡り議論を進めていると報じた。同紙によると、小泉進次郎防衛相は7月、核抑止を巡り「タブーなく全ての政策を議論し進めるべきだ」と発言したという。

また記事は、連立与党の一角を占める日本維新の会が、核兵器を国内に「持ち込ませず」とする原則の撤廃を志向しているとも伝えた。背景には、2032年に米海軍潜水艦への配備が計画される海洋発射型核巡航ミサイル(SLCM-N)の日本寄港問題があるという。

同紙は、日本が原発廃棄物由来の核分裂性プルトニウムと宇宙開発で培ったロケット技術を持つため、技術的には短期間で核武装が可能だと指摘した。また、2024年にノーベル平和賞を受賞した被爆者団体「日本原水爆被害者団体協議会」(日本被団協)では、会員の高齢化を受け団体自体の解散を検討する一方、核のタブーそのものが揺らいでいるとの危機感が広がっていると記事は伝えた。そして6歳で広島で被爆した広島県原爆被害者団体協議会の原田浩理事長(87)による、「政治家は被爆を他人事としてしか見ていない」という批判を紹介した。

さらに、広島県の湯崎英彦前知事(60)が、非核原則の緩和が周辺国との緊張を高めかねないとの懸念を示したと報じた。同紙は、被爆者の実体験の重みが失われつつあるなか、非核三原則の緩和を巡る議論を、日本の安全保障政策における「歴史的」な転換と位置づけた。

The Guardian

Three lions die of suspected heatstroke at Tokyo zoo as Japan swelters 動物園でライオン3頭が熱中症の疑いで死亡

「ガーディアン」紙(電子版)は4日、記録的な暑さが続く日本で、東京の多摩動物園で飼育されている16頭のライオンのうち雌3頭が、熱中症と見られる症状で死亡したと報道。日本の暑さはアフリカとは異なり、湿度が高いと伝えた。

The Independent

Claims of ‘man-made earthquake’ take over Japanese internet after Kumamoto disaster kills 38 熊本の地震、日本のインターネット上では「人為的な地震」説が飛び交う

「インディペンデント」紙(電子版)は6日、7月28日に九州南部の熊本で起きた震度7の地震について、「人為的な地震」とする説など、地震そのものを否定したり、被害状況を捏造する画像など、虚偽の情報がSNS上で拡散されていると伝えた。

The Times

The Japanese prince risking a political storm over succession 天皇の弟、皇位継承巡り異例の発言

「タイムズ」紙(電子版)は13日、秋篠宮さまが皇位継承を巡り、論争になりかねない発言をしたと報道。秋篠宮さまは、皇位継承に関わる法律について「人なので、まざまな考えや意見がある」と述べ、皇族の務めに「男女の区別はない」と発言したと伝えた。

The Guardian

Key Japan war shrine bans military cosplay ahead of second world war anniversary 靖国神社が終戦記念日を前に軍服コスプレを禁止

「ガーディアン」紙(電子版)は13日、靖国神社が境内での軍服などの着用を年間を通じて禁止すると報じた。近年、極右・民族主義団体などが軍服姿で訪れるケースが増えていたためで、神社側は「厳粛で神聖な場所」としてふさわしくないと説明したと伝えた。

 
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