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Mon, 03 August 2020
バスカー土門の人生相談

土門秀明(どもんひであき)
山形県酒田市出身。バブルガム・ブラザーズのギタリストとして活躍後、渡英。2003年、日本人初のロンドン地下鉄演奏許可証(バスキング・ライセンス) を取得。著書に「地下鉄のギタリストBusking in London」(水曜社)がある。入魂のソロアルバム「From the Underground」 、ライブアルバム「Live in Tube」 も絶賛発売中。2012年5月より「地下鉄のギタリスト 第2章 激闘編」として未発表日記、爆笑ボツネタブログを開設!www.domon.co.uk

帰ってこいよ by 松村和子

Dear ドモンさん
渡英以来、ロンドンにある日系企業で身を粉にして働いてきました。ただ、せっかくロンドンで暮らしているのに大英博物館にさえ行ったことがなく、そのほかの面でもプライベートの時間がほぼ一切ない生活が息苦しくなったために、1カ月前に退職しました。ところが、仕事を辞めた途端、何もしたくなくなってしまったのです。大英博物館にも行きたくありません。土門さんもうつ気味になったことがあると以前、このコラムで書かれていた記憶があるのですが、こういう気持ちを分かってくれますか。

回答

いやー、分かります分かります。

私、渡英する前、日本でサラリーマンやってたんですけど、これがまた忙しくてまさに24時間態勢、何かあれば深夜でも携帯電話に連絡が来るような会社でした。扱いにくい社員もいっぱいいて、文句ばっか言う部下や威張り散らす上司、自分の都合最優先の女性社員などなど、ほんと大変な思いしましたよ。そんで最後はトラブりまくりで辞めちゃったんですが、今ではあの時代を懐かしく思うときがあるんです。時々当時のシッチャカメッチャカなサラリーマン生活の夢見るんですよね。あのころ結構楽しかったのかもなあ、ちょっと戻りたいなあ、なんて……。

なので、あなたの気持ちは良く分かります。うつとかじゃなく、そういう気持ちを持ってる人って結構いると思いますよ。恐らく他人と接しないというのは、人間にとってあまり良いことではないんでしょうね。職場やコミュニティーなどで、ウザイとか、ウマが合わないという人って必ず出てきますが、そういう人と接するということにも何かしら意味があるのかもしれません。上手く言えませんが、「人間は一人では生きていけない」ということでしょうか。

そんなあなたに
帰ってこいよ
松村和子

1980年発売。三味線演歌の代表みたいな松村さんですが、デビュー当時は全く弾けず、この曲だけ練習して弾いてたらしい。同年、日本レコード大賞新人賞を受賞。今回は特に解決策を期待してないみたいですけど、会社に戻るというのもアリだと思います。意地を張ってもしょうがないでしょう。体裁を気にせず、頭を下げて復帰ということも視野に入れてくれい!


土門さんセレクションの音楽を収録した
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