4月末以来メディアに登場した「ばか者の壁」とは、地方司法組合の一角に主に右派とされる数十人もの政治家、法曹(そう)界、メディア界の人物の写真が「ばか者」として貼られていた壁だ。同組合員らは否定しているものの、司法官らが忌み嫌う人物の写真を貼っていたとする声が高い。この映像をニュースサイト、アトランティコに提供したヴェイルレナル氏はテレビ局「フランス3」の記者。現在、司法組合のみならず、同映像を自社でなく他社に提供したことから「フランス3」からも訴えられている。同氏は、「司法組合と記者組合どちらも左派が強く、右派として知られるアトランティコに渡すことで、一般市民に司法組合で目撃した実態を伝えられると考えた」と述べている。司法に対する信用を失うこのスキャンダルを、トビラ司法相が責任をもって収拾したそうだ。
|



パリの競売会社ドゥルオーは、エリゼ宮(大統領府)が保有している高級ワイン約1万2000本のうち1割に当たる約1200本を5月30・31日に競売で出品する。高級な赤ワインの1つであるペトリュスなどのボルドー産やブルゴーニュ産を含め、ロワール産などフランス各地の高級ワインが一挙に放出される。経済不況下、フランスが抱える財政赤字を解消すべく、緊縮財政をとる仏政府はこの競売で25万ユーロを売上げ、財源を捻出したいとのこと。1947年にヴァンサン・オリオール大統領が始めたエリゼ宮のワインカーブに、これからはもっと廉価なワインを入れるそう。ワイン1本の価格は15~2200ユーロと見込まれるが、多くの高級ワインが100ユーロ以下で手に入るというから、これはオイシイ!





