11月16日付ルモンド紙は、社会党が緑の党・欧州エコロジー(EELV)と同15日に結んだ協定の一文を削除していたと伝えた。
この協定は、2025年までに国内の24基の原子炉を閉鎖し、放射線の濃度が高いウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料の使用を断念して新エネルギー開発を進めることなどを定めたもの。しかし社会党の事務所に保管された協定には、MOX燃料に関する一文が削除されていた。この背景には、世界のMOX燃料の95% を生産するアレバ社の干渉があったとみられる。EELV からの苦情を受け、両党は再び話し合いの場を持つことに。最終的に協定は原文に戻され、原子炉閉鎖などで職を失う人は、原子炉の解体や新エネルギー開発に携わるという一文が加えられた。
写真: 新エネルギー台頭と切り離せないアレバの失業問題
Michel Euler/AP/Press Association Images








