22日(月)早朝にL’Abbé Pierre(ピエール神父)が亡くなった。
5日ほど前に風邪をこじらせ、様子をみる為と入院されたのだが、94歳という高齢にもかかわらず、この日がくるのが突然だったようフランス中が感じているよう。
22日の朝から、「フランス人に最も愛されている人物」の悲しい知らせを、彼のたどった足跡とともにひっきりなしに報道している。
やはり「今週の一枚」には、L’Abbé Pierre(ピエール神父)をと思っていたら、ピエール神父の応援者が写真を提供してくださった。
1949年に貧困者、避難民の援助を目的とするCompagnions d'Emmaüs、そしてAbbé Pierre財団を設立しホームレスの社会復帰を援助。
1954年の厳寒の冬には、路上で寒さに凍え死んだ女性に心痛し、RTLラジオでホームレスへの援助を呼びかけ、フランス中に貧困層の実態を認知させた。
そして、その年の3月には、居住施設建設費用をまかなうようChiffonniers (中古や)d'Emmaüs を始めている。
50余年にわたって「人を愛すること」と戦ってきたL’Abbé Pierre(ピエール神父)は、まさに「伝説の英雄」「正義の人」なのである。
EMMAUSについて:
http://www.emmaus-france.org/

路上生活者の救援に尽力を尽くしたピエール神父
(Photo:Un admirateur anonyme)








