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lun 21 mai 2012

テルヌ通りの骨董市

週末、凱旋門から近い17区テルヌ通り(Avenue des Ternes)に骨董(こっとう)市が出ました。
結構良質の品が並んでいるというご近所からの情報があり、出掛けてみると、通りの両側にはたくさんの出店と人出。
特に目的もなく出かけるのが常ですが、あわよくば今回は花瓶を見つけたい……。

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骨董市で目にするものは家具や調度品、食器類、彫刻、衣類など……。
いつもながら目移りします。


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アールデコの調度品。欲しいなーと思っても、2部屋しかない
我が家に置いたら宝の持ち腐れ。しかも何千ユーロもします。

ある大きな油絵に引かれ、立ち止まりました。
雪上がりの夕暮れに、数人が立って何か話をしているところ。
雪の上に伸びた影や黄色い日差しがメランコリックで、映画の1シーンのよう。
この画の値段をご主人に聞いてみました。

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600ユーロ。
0秒で諦めました。
ご主人はウクライナ出身。
雪深い東欧の冬を想像しながら立ち去りました。

高価なものが並ぶ中で、値札が1けたのワゴンセールを発見! 飛びつきました。
この中に、とうとう見つけた、花瓶3ユーロ!

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早速、お買い上げ! と袋に入れてもらったところ、お財布を忘れていることが発覚。
この日は骨董市最終日、自宅に電話してなんとか夫に3ユーロを届けてもらい、品を受け取ったところ、買おうと思っていたそれは花瓶ではなく、優勝カップ……。
「これ見てチープだと思わなかったのか?」と夫にはけなされ、さらに肩を落としました。

その直後、ヌイイ市や17区に住む2組の友人と偶然会い、「骨董市ではなかなか欲しいものは見つからないし、買えると思って来ることはない」と慰められ、そこにいる大勢の人々が散歩で往来してるのだと知りました。

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収穫はなかったものの、人との楽しい会話に気が晴れ、大いに目の保養ができた日でした。

 
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