3月18日(日)、パリ北部“ポルト・ドゥ・パンタン”にあるゼニットゥ(コンサートホール)で、2007年大統領選最有力候補のサルコジ内相がフランスの学生の前で演説を行った。小雨がぱらつくあいにくの天候ながら、当日はフランス全土から1万人以上の学生が会場へ集まった。
サルコジ内相は、今回の演説で「夢を大きく持ってほしい。「…」私が大統領になった暁には、君たち学生の自由を保障しよう。大人が君たちを押さえつけるのではなく、君たちが自立しやすいような社会を形成したい。「…」」とはじめ。学生に関連する、公約プログラムを披露した。
政治の話をする時に一般的に用いられる、右派(保守派)、左派(革新派)とはフランス革命の後に開かれた議会で右側の議席に座っていたのが保守派で、左側に革新派が座ったことから来ている。
フランスは革命以降、民主主義が確立され、今日まで「人権制度」、「女性の投票権」、「雇用促進」、「政教分離」など様々な内容が議論されてきた。先ほどの右派、左派の話もそうなのだが、フランス史には政治の話題が非常に多く登場する。さらに、フランスでの成人年齢は18歳ということで、一般的にフランス人は高校卒業と同時に有権者の資格を得るので、若者は早いうちから政治へ関心を持っている。
団結心が強くエネルギーに満ちあふれている若者達。夢と希望にあふれた彼らは、次の世代を背負っていく貴重な人材だ。しかし、若さ故の知識と経験の少なさが逆にあだとなり、時たま政治家の口車に乗せられてしまうこともある。 若者といえども、18歳を過ぎれば有権者のひとり。一時の感情に動かされず、時には距離をおいて冷静に物事判断してもらいたい。
Nicolas Sarkozyについて:http://www.sarkozy.fr










(Photo:Jimmy)








