友人に誘われた大みそかのカウントダウン・パーティー。
「赤と黒の装い」というのが今回のテーマです。
やって来たのは、凱旋門のそばの邸宅。

夜8時からパーティーが始まっていたというだけあって、10時近くに到着した私たち夫婦以外は皆ほろ酔いです。

このパーティーは少し変わった趣向で、招待された人々が個々のための夕食を持参し、年越しの食事を共にするというもの。
40~50人が幾つかのテーブルに別れて着席します。いす取りゲームのようにあっという間に席が埋まり、私たちは滑り込みでやっと見つけた2つの向かい合った席に座りました。
私たちが持ち寄った物は、パーティーにつきもののシャンパン、クリスマスから食傷気味なのでさっぱりした寿司、そしてデザートのレモンケーキでした。
結局、レモンケーキ以外は周りの人が欲しがり、シェアすることに。 初めて出会う人とも話が合い、私たちのテーブルでは男女が和気あいあいと、最も盛り上がっていました。
それもそのはず。最後に気付いたのですが、私たち夫婦がついたテーブルは独身者用だったのです……。

食事の後は、あっという間にテーブルが片付けられ、音楽がかかってダンスパーティーに様変わり。
0時を回ると、近くにいる人同士がほおにキスをし合い、新年を祝います。日本人の私に対しては、2011年の大地震のことを気遣い、「今年はいい年になるように」と言葉を添えてくれました。

外からも「Bonne Année !!」の声が聞こえてきます。
久々の夜の外出ではしゃいだために疲れ、午前1時には宴たけなわの邸宅を後にしました。
凱旋門周辺には外でカウントダウンをした人々の群れができていて、まだ夜7時かと思うような人出です。ただ、この年越しに、パリでは花火や爆竹の使用が禁じられ、更にシャンゼリゼ大通りに入る車が規制されていたので、外に出ると例年より静かな印象でした。








