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ロンドンのゲストハウス
mar 24 octobre 2017

「みらい-はねをひろげて」

11月15日(火)・16日(水)にパリ6区の区役所で開かれた日本を支援するイベント、「みらい ─ はねをひろげて(Milaï-des ailes pour l’avenir)」に伺いました。

これは、東日本大震災の被災地の子供たちを支援する在仏のNPO団体「プロジェクトみらい」により企画されたイベントです。団体の中心的なメンバーは、サンジェルマン・デ・プレ地区に住む母親たち。

イベントのタイトルにもなっている同団体により制作された本「みらい ─ はねをひろげて / Milaï-des ailes pour l’avenir」を販売し、その収益を義援金として被災地に寄付する、または本そのものを被災地の子供たちに送るという趣旨で、会場には実演コーナーや写真展があり、コンサートも行われています。

みらい ─ はねをひろげて

折り紙や習字、指圧などの実演コーナーでは、日本文化に慣れ親しんだ人もそうでない人も、子供たちも大人たちも、皆が興味を持って参加していました。

習字

また、サンジェルマン・デ・プレ地区にある商店の方々の協力でアペリティフも用意されています。流行の発信地である同地区には、こんな団結力の強い温かな人々が住んでいるのです。

被災地である宮城県女川町出身で、同町の人々を撮影した鈴木麻弓さん。

鈴木麻弓さん

女川町の人々の表情が穏やかで朗らかなので、彼らが被災した人々なのか分かりませんでした。しかし、鈴木さんの付したキャプションを見ると、ある人は地震、津波で家族を失ったにもかかわらず、周囲の人々を助けるために活動をしている若者だと分かりました。朗らかな表情と見えたのは、被災地で手を携え共に復興を目指す人々の強さだったのです。

ステージではサンジェルマン・デ・プレ地区の子供たちがドビュッシーのピアノ曲に合わせ、本「みらい ─ はねをひろげて」のメッセージを振り付けと共に詠みます。

ステージ上の子供たち

本の中にも載っている子供たちのメッセージは素直で、感受性の強さが表れているので心に響きます。

会場の真ん中に立ててあった、あるフランス人の子供のメッセージの前でしばらく立ち尽くしました。

そのメッセージのタイトルは、「Le Japon」

「あなたたちの辛さがよく分かります。でも、希望をなくさないで。
あなたたちのことを心の底から思っているし、忘れないよ」

被災地から遠く離れたパリで何かできることはないか、という思いから始まったこのプロジェクト。小さな思いが寄り集まり、大きな動きが起ころうとしています。

「みらい ─ はねをひろげて」プティトテム
www.lesptitstotems.fr/milai/milai.aspx

 

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