FacebookツイッターRSS feed
フランスニュースダイジェスト
バナー
  • Check
mar 22 mai 2012

桃井かおり in KINOTAYO映画祭

フランス各地にて開催中の日本映画祭、第2回KINOTAYO映画祭。桃井かおり、市川準、三木聡、日本から訪れた3監督の舞台挨拶、ティーチ・インを取材した。

Image

開会セレモニー・プレジデントを務めるのは桃井かおり。スクリーンに映し出される女優としての活躍は言わずもがなだが、今回は初長編監督作品「無花果(いちじく)の顔」を携えての来仏だ。 すでに世界各国の国際映画祭に出品されている本作だが、14日に行われた舞台挨拶では「パリで上映されることに感動をおぼえています」と語った。なんでも監督はスープ・ド・ポワッソンにハマり、ここ30年ほど頻繁にフランスに通っているとのこと。人間も町並みも大好きな地で自身の映画がかけられることにこの上ない喜びを感じているそう。 「映画はパッと流れ、パッと消える媒体」と語る彼女が初監督作品に選んだ題材は「日常」。「過去も未来も、人生というのは“今”の時のつながり。過去を振り返ったり、第三者が見て初めてわかるのではなく、今の幸せを実感できる映画を作りたかったんです」。そう語る彼女が描くのは少し不思議なある一家の母と娘、そのありふれた日常。カラフルな色彩のなか、桃井ワールドに引き込まれる。

Image

携帯電話を効果的に使い、思春期を生きる少女たちを繊細に描く市川準監督の青春映画「あしたの私のつくり方」。少女たちの自然な演技が光る本作だが、上映後のティーチ・インで市川監督は、現代の日本人について「人の目ばかりを気にし、親が子供を抑圧してゆがませてしまっている。平和が続きすぎて、ほんの少しおかしくなっている。狭い中で競争し合っているように思います」と述べた。

Image

“小ネタの巨匠”三木聡監督作品「図鑑に載ってない虫」は、終始トンデモギャグで押しまくるロード・ムービー。会場を笑いの渦に巻き込んだ本編上映後、「日本でも賛否両論真っ二つに分かれた、ある種特殊なコメディです」との挨拶で始まったティーチ・イン。観客から賛辞と興味津々な質問を浴び「さすがジャック・タチを生んだ国」と敬愛する監督の名を挙げ喜びを表し、「フランスの皆さんの反応を見て、次回作を作る勇気がわきました」と締めくくった。

Image

本映画祭は11月21日まで開催。会場・プログラムの詳細は公式サイトにて:http://www.kinotayo.fr
 
バナー バナー バナー バナー
バナー バナー

An error occured during parsing XML data. Please try again.