FacebookツイッターRSS feed
英仏バイリンガル幼稚園・小学校
ven 02 décembre 2016

ボルドーようこそ我が町へ

アキテーヌ地域圏ジロンド県ボルドーから


Place des Quinconces(カンコンス広場)

古い歴史があるボルドーは、常にフランスの重要な都市であり続けています。ボルドーには数多くの文化遺産がありますが、その中で、ヨーロッパ最大と言われる都市広場「Place des Quinconces(カンコンス広場)」の歴史をご紹介したいと思います。

イングランド支配下だった時代から100年戦争、宗教戦争、フランス革命、第二次世界大戦までカンコンス広場には奥が深い歴史があります。
12世紀、アキテーヌ女公エリアノールがのちにイギリス国王となったヘンリー2世と結婚したことにより、15世紀まで3世紀にわたりフランスのほとんどの領地はイングランドの支配下になりました。
暗愚な国王のイメージが強いフランス王シャルル7世が100年戦争で勝利をおさめた後、1453年現在のカンコンス広場にトロンペット城が建築されました。
イングランドの動向を監視するために建てられたトロンペット城は現在跡形もなく広い敷地が残っているのみ。
そのトロンペット城は宗教戦争後、ボルドー市民によるロルメ暴動で半壊し、ルイ14世時代に再建築され、同時に拡大されました。

1788年ルイ16世時代、城は売却され1818年完全に破壊されました。
19世紀、整備されカコンス広場と改名されたのですが、カンコンス(quinconces)と名付けられたのには意味があるのです。カンコンスとは、サイコロの5の配置を意味する言葉で、カンコンス広場に木を植える際南北にサイコロの5の配置カンコンスに沿って木を植えたことから、この名前が付けられました。

カンコンス広場の象徴ジロンド派記念碑
カンコンス広場の象徴ジロンド派記念碑

歴史の深いカンコンス広場は、フランス革命時は処刑場として使用されました。
カンコンス広場の象徴ともいえる記念碑は、フランス革命の政治派閥ジロンダンの勝利を称え1894年~1902年に作られたものです。塔を囲むように青銅の彫刻が飾られ、見事な噴水となっていますが、この青銅の彫刻は第二次世界大戦の際、金属供出の為に撤収され、1983年復元されました。

青銅で作られた女神の彫刻
青銅で作られた女神の彫刻

カンコンス広場

12万6000㎡あるカンコンス広場は、現在その広さを利用し、春、秋には仮設遊園地が設置され、ブロカント(ノミの市)や、ワイン祭などに利用されています。

記念碑の反対側。催しのない場合の広大な敷地。
記念碑の反対側。催しのない場合の広大な敷地。

このような奥深い歴史を知っていればカンコンス広場に足を運ばれる際、より一層楽しめるのではないでしょうか。

2012年は偶数年、二年に一度偶数年に行われるワイン祭りは6月28日~7月1日まで開催です。 過去のボルドーワイン祭りの詳細はこちらです。
仮設遊園地の詳細は過去記事をご覧ください。

島田さん島田美香
奈良県出身の関西人。2004年結婚の為渡仏。フランス人でワイン関係の仕事に就く夫と美食&ワインを堪能する生活をボルドーにて満喫中。
http://www.alorsbordeaux.info
 

  • Check


バナー
バナー サロン&クリニック・ガイド フランスのラーメン、中華麺、うどん、そば - イギリス・フランス・ベルギー・ドイツの麺もの大特集! ヘアサロン・ガイド パリのお弁当やさん バナー バナー おすすめフランス語学校