11月のサヴォア地方は、ベルドンヌの山脈が美しく雪化粧をし、朝焼けが美しく映える季節です。でも空気はひんやりとして「本格的な冬がやってきた」と感じる肌で感じられ、長時間に散歩に出てるとあまりの寒さに「あー、温泉にはいって暖まりたい!」とちょっとノスタルジックに日本を思い出してしまう、今日この頃です。そんな私の心をほぐしてるお店が2つあります。
1つ目は、シャンベリー駅のすぐそばにあるB.A. b’artというお店です。 ここは、日仏カップルのジロール夫妻がやっているBARで「アートと音楽を気軽に楽しんでほしい」というコンセプトでオープンして今年で3年目。
毎週水曜日の夜は、さまざまなジャンルのミュージシャンのコンサートが開かれていて音楽好きな人でにぎわっています。もちろん店内では、アート作品の展示もやっていてます。 私は、奥さんのななさんとカフェを飲みながら、日本語でおしゃべりするのが楽しくて つい通ってしまいます。サヴォア特産のモンブラン・ビールの「生ビール」も飲める数少ない貴重なBAR。また薬草をベースにしているジェネピのビールもお勧めです。

人気のモンブランビールは2種類
すっきりして飽きのこない味
地元名産のジェネピーのビールも2種類ある

1日3回は、コーラを飲みにくる常連のラファエル君とななさん
日本人留学生も遊びにきたり、音楽が好きなフランス人の若者も顔をだし、シャンベリーの街で着々と根付いている元気なBARです。
2つ目は、シャンベリー中心地から少し離れた所にある日本食レストラン「山茂」。
オーナーシェフの後藤さんの作るお寿司や鳥の照り焼きは、地元シャンベリアンに限らずお隣の町アヌシ-やグルノーブルから食べに来る常連客がいるほどの人気ぶり。日本食レストランと名乗る店がフランスには数多くありますが、妙にアジア風だったりとなかなか本物の日本の味には出会えません。でも「山茂」は、日本人も納得の本格派です。

隣のお客さんはしゃぶしゃぶを注文
店内は、ほりごたつ形式になっている畳席もあって、雰囲気もばっちり。
店内に置いてあるはんてんを羽織って、テンプラやデザートの自家製抹茶とあずきのアイスを緑茶とともに嬉しそうに食べるフランス人をみると「なごみ」を楽しんでいるようでこちらも嬉しくなります。
日本食材の販売も行っているので、サヴォア在住日本人や日本食に関心のあるフランス人には助かる存在です。お客さんの大半はフランス人ですが、日本人の常連さんもいて隠れメニューも注文することもしばしば。

畳席で食事を楽しむ人たち
サヴォア地方の県庁所在地であるシャンベリーは、人口およそ10万人の小さい街です。こんな所に2箇所も日本を感じられる場所があるのは、フランスに在住する私にとってはほっと和む大切な場所。
今年の冬、スキーを楽しみにサヴォアに来られる際は、是非シャンベリーによって心地よい音楽に包まれてモンブランビールを楽しみ、本物の和食でリラックスしてみませんか?
| ● LE B.A. b’art 24, rue de la gare 73000 Cambery TEL: 04 79 33 13 24 定休日: 日曜日 営業時間: 11h30-AM1h (月曜日のみ15hから) ハッピーアワー: 19h-20h(ビールが通常2.3ユーロが1.5 ユーロ、自家製カクテル2ユーロ) コンサートは、毎週水曜日夜 アート作品を展示したい人大歓迎。 コンタクト: ヨアン |
| ● 日本食レストラン 山茂 87, rue Sainte Rose 73000 Cambery TEL: 04 79 60 07 57 定休日: 日、月 お昼は、アラカルトのみ 月―金(12h30-14h) 夜は、アラカルトまたはメニュー21ユーロから(19h30-23h30) しゃぶしゃぶは事前予約 週末の夜の畳席で食事希望は、予約したほうがいいそうです。 テーブル席もあり。 |
| ● シャンベリーへのアクセス パリからTGVで3時間 Chabery Challes Les eaux下車 |
エヴルー由布子東京都出身。サヴォア地方に暮らし始めて3年目。日本人には観光地としては馴染みが少ない地方ですが、遊びに来た人は必ず気に入ってくれます。そのお手伝いをするのは私の楽しみです。










