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ロンドンのゲストハウス
jeu 17 août 2017

シャンベリーようこそ我が町へ

ローヌ=アルプ地域圏サヴォワ県シャンベリーから


お琴の教会コンサート

前回、サヴォア地方の小さな村で行った巻きずし販売を通して日本に義援金を送るイベントを紹介しました。大反響で、追われるようにおすしを作り、フランス人ボランティアが手分けして販売に回ってくれておかげで、合計100万円以上の寄付金を日本赤十字に送ることができました。まとまったお金が寄付できたこともうれしかったのですが、何より皆が一丸となって取り組めたことが大きな収穫です。

今この様な、活動が各地に広まりつつあります。
友人でもあるSachiko Hopwoodさんは「日本を応援するために、私は何ができるだろうか?」と考えて、お琴のコンサートを思いつきました。プロの演奏家としてフランスで活動する彼女は、早速自分の住む地域の教会に相談したそうです。

市役所の協力も得て、コンサート当日の教会にはたくさんの人が集まりました。 多くのフランス人にとっては、初めて見る日本の楽器、琴。日本人にとってもお琴の音色を聴く機会は普段なかなかありません。そして教会という場所もあってか皆緊張している様子。

教会

演奏が始まると、その美しい音色が教会に響き渡ります。 力強くそして繊細な音色にいち早く反応したのは子供達。2曲目に入ると祭壇の手前まで近付き、お琴を奏でる手の動きを興味深く見ています。曲が終わるごとに拍手は大きくなり、皆が演奏に引き込まれている様子が伺えました。

Sachiko Hopwoodさん

会場にはもうひとつサプライズが用意されていました。たくさんの折り鶴です。平和の願いを込めてボランティアスタッフが作ったものと日本から届いたもの合わせて3000羽が用意され、コンサートに来た人たちに配っていました。私もいただいたのですが、親指くらいの大きさの鶴を折るのはさぞかし大変だったろうと思います。

折り鶴のサプライズ

彼女は、これからも定期的にコンサートをグルノーブルなどで行う予定だそう。 支援の仕方は人それぞれで、たくさんの方法があります。今回私が紹介したフランスでの活動はその中のほんの一部。一個人のアイデアから始まったものが短期間で実現可能になっているのは、その思いを理解し、協力してくれるフランス人や日本人の存在があるから。今回のコンサートで、日本の明るい未来を願う皆の思いは、千羽鶴に乗って日本まで届いてくれると思ってます。

今後のお琴のコンサートは、グルノーブル・イゼール日仏協会のサイトで調べることができます。
afjgi.blogspot.com

エヴルー由布子さんエヴルー由布子
東京都出身。サヴォア地方に暮らし始めて3年目。日本人には観光地としては馴染みが少ない地方ですが、遊びに来た人は必ず気に入ってくれます。そのお手伝いをするのは私の楽しみです。
 

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