最近、為替の動きが面白い。昨年の夏、円に対してユーロが最高値をつけてから高低を繰り返しながらも円高方向に進んでいる。私達在仏日本人は、こういった為替の動きを常に気にしておきたい。為替の動きを上手く利用し、資産運用を試してみよう。資産運用をやったことがない人は、まずは外貨預金から手がけてみてはどうだろうか。
在仏日本人なら必ずと言っていいほど日本円とユーロの銀行口座を持っており、フランス生活でお金がピンチの時に日本の口座からフランスの口座へ海外送金をしている人も多いだろう。しかし日本の銀行預金は利率が低い。しばらく使わない日本のお金を低い利率でずっと遊ばせておくのはもったいない。
そこでちょっと賢く運用を考えよう。在外日本人なら知っているだろうシティバンク。マルチマネー口座を上手く使ってみよう。日本円のまま持っている人は外貨(マルチマネー口座)へ円高時を狙って振り替えする。これで将来円安に動けば、円に戻すことで為替差益が得られる。また、より利率の高い外貨定期預金に預けるのもいいだろう。ユーロ定期預金の場合、預入期間が最短1週間から最長5年までと11の選択肢があるが1カ月以上がおすすめだ。1カ月定期で年2.22%、3カ月定期で年2.77%である(2008年4月6日現在)。ちなみに日本のゆうちょ銀行の定額貯金は年0.23%からと、前述ユーロ定期に比べてかなり低い。
もう少しアクティブに運用したい人は、ドルに振り返るのもいいだろう。“マルチ”マネー口座というだけあって、円からでもユーロからでも自由にドルに振り替えできる。ただし、振り替え時には為替手数料がかかるので注意してほしい。











